ヒッグス粒子

発見されましたね、ヒッグス粒子。 といっても、それが何か分かりません。 まあ、原子が原子核と電子からなり、原子核はクォークからなる。 この電子やクォークみたいなものを素粒子といい・・・・・・ いや、この時点でわかりません…

日本語

日本語は難しいそうです。 それは、日本語自体が難しいのではなく、 日本語の変遷が急すぎて難しいということで、 例えば、英語圏の方達は数百年前の文章を普通に読めます。 もちろんその時代背景の違いで「古くさい」と感じたりする…

読む速度

最近(と言ってもこの20年)くらいの推理小説、 まあ新本格っていうのか、第三の波というのか、その辺りのミステリは、 時間をかけることなく割と簡単に読むことができます。 しかし、むかしのミステリは、なんて言うのか? 重量感…

過半数割れ

標記の言葉にいまだ馴染めない。 意味は分かる。 過半数とは、半数を1または0.5超えているということであり、 過半数割れとは、その数値を割り込んでいるということだ。 しかし、どうしても「過ぎる」のを「割り込む」って言葉が…

安吾捕物帳

坂口安吾の安吾捕物帳を風呂で読んでいる。 すごく面白いのだが、なんか既視感(既読感?)に近い感覚を覚える。 理由は単純明快で、山田風太郎の明治探偵モノに空気が似ているのだ。   小説でも映画でも時代や国の匂いが…

AIJの問題って

AIJの社長が逮捕されたそうだ。 彼はこれまで「だますつもりはなかった」と否定し続けていた。 しかし、運用成績を改ざんして顧客に示していたことを自らが認めていたし、 新規の預かり金を解約の払い戻しにあてていた「自転車操業…

論理?

最近は書くのをサボっているが、チョムスキーに関しては考えている。 で、思考の問題もさることながら前提の違いに戸惑っている。 これは以前も書いたが「言語」をどう認識するかってところだ。   私は言語を「体系」即ち…

背筋と背筋

標題は「はいきんとせすじ」と入力して変換させたものです。 このような言葉ってたまにありますよね? どちらでも構わない文章もあるでしょうが、 例えば「せすじを伸ばして」というときに「背筋」と漢字表記すると なんだか違う意味…

男性と男子

小学校の中学年だった頃、たぶん10歳前後だったと思いますが、 私は母親につれられてハイキングに行きました。 母親はそのころ保母さんをしていましたので 母の同僚の女性たちと一緒にです。 保育所のハイキングに私が厚かましく参…

教科書

漫才コンビ・ロザンの宇治原は、 「教科書にアンダーラインを引くところはない」と言っていたそうだ。 その理由は、「教科書に書かれていることはすべてが必要最小限のことであり、 すべてが最も重要なことだからである」だそうだ。 …

安心と安全

原発の報道が頻繁になされている。 大飯原発が安全だとか安全ではないとか騒がしく議論されている。 しかし、これらの議論に少なからず抵抗がある。   安全とはあくまでも科学的に論理的に議論されるべきことばだ。 そし…

時間・空間・ゲノム・言語

ゲノムの情報が時間軸を伴って活発に活動している状況を、 何となく想像し難いのは私だけだろうか? 発生現象は躍動的に生きもののかたちを作るときであり、 ゲノムと時間の関係を見ているような気もするが、 でも、発生現象を見なが…

読点について

忘れかけた頃に同じことを書いていますがご容赦を。 連休中、風呂場で読書していた時に読んだ文章です。 「今田信子は、気が優しくて、よく働くこの部下を可愛がっていた」。 さて、今田信子さんが気が優しいのでしょうか? それとも…

抵抗感

チョムスキーに絡んでこのところごちゃごちゃと書いている。 (ちなみに「絡んで」とは酔っぱらいに絡まれる方の絡むではない!) で、間違いなくチョムスキーの理解が足りないのは事実なので 私自身のレベルで誤解していことにむしゃ…

言語間の翻訳

チョムスキーは、われわれが普通に用いている表面的な言語の他に、 われわれヒトが生まれながらに、従って遺伝的に持つ普遍言語を考えたようだ。 そして、どうも普遍言語というものはヒトという生物種にとっては「普遍」であるようだ。…