過半数割れ
標記の言葉にいまだ馴染めない。
意味は分かる。
過半数とは、半数を1または0.5超えているということであり、
過半数割れとは、その数値を割り込んでいるということだ。
しかし、どうしても「過ぎる」のを「割り込む」って言葉がすんなり入って来ない。
定数が偶数だった時に唯一この言葉が生きることはあろう。
すなわち、定数100で50しか獲得できなければ「過半数を割り込んでいる」からだ。
しかし、ほとんどの場合には「半数割れ」の方がしっくりくる様に思う。
この言葉がいつから使われ始めたのか知らないが、
むかしから耳に馴染んでいるなら違和感を覚えることは無いだろうから、
おそらく最近(とは言っても10年とか20年とかは経つかもしれないが)だろうと思う。
正確と言えば正確なのだがなんか抵抗を感じるのは私だけなのかな?
私も同感です。選挙が近くなれば、特に耳障りですね。「過半数に届かない」、「過半数を下回る」もギリギリセーフのような、アウトのような、いずれにせよ、しっくりこないですね。。。
ただ、テレビ等のアナウンサーは疑問にもたないのでしょうか。。。