日本語
日本語は難しいそうです。
それは、日本語自体が難しいのではなく、
日本語の変遷が急すぎて難しいということで、
例えば、英語圏の方達は数百年前の文章を普通に読めます。
もちろんその時代背景の違いで「古くさい」と感じたりするかも知れませんが、
読むという作業自体に困難はそれほど伴わないというそうです。
それに比較しての日本語は、
百年前の(すなわち明治期の)日本語を読むのに苦労しますし、
高々200年前,江戸時代の日本語は、現代人で読める人は極端に制限されるようです。
それが日本語のかたちにあるのか、
たまたま歴史的な過渡期だったからなのか分かりませんが、
なんとなく、日本語のかたちの柔らかさに大きな原因があるような気がして、
なんだか面白いなあと思います。
昆虫なんか、もの凄い種類がありますが、
昆虫のゲノムのかたちは日本語的?なのかも知れませんね。
ただ、昆虫は同一時間で種類が多いのに対して日本語は進化速度が速いと考えれば、
同じ比較はできないのでしょうけど・・・・?