節電

詳しい方に教えて頂きたいのだが、 電車の本数を間引くとか、車内の冷房温度を上げるとかって どんな原理で節電になるのか分からないのだ。 架線に流れている電気は使わなくても元には戻せないはずで、 だから、電車の本数を減らして…

箸と着物

昭和に入ってもけっこう長い間、庶民の服は和装だったようだ。 今では和服はかなり特殊な状況でしか着ないと思うが当時は逆に洋装の方が特殊だった。 で、現状から想像するに洋装が増えてくるに応じて 和装に対する自虐的な見方が生じ…

運転

私は大学に入ってすぐに運転免許を取った。 そして夏には車を買って毎日乗り回していた。 その後、アメリカから帰国するまでの間は ほぼ毎日と言っていいくらいに車を運転していた。   帰国後に運転しなくなったのは車を…

葡萄酒とワイン

最近もレイムダックの話を書いたように、 私はよく、「カタカナ言葉が多すぎる」と嘆く。 ただ、これは私の中の感情というか、 私の持つ物差しに照らしてみてのことであって、 厳密な使い分けを定義できるかといえばたぶん無理だろう…

パトロン

研究ってものは今のように大層なものではなかったそうだ。 例えば、お金持ちがパトロンとなって一風変わった人間を子飼にする。 で、ウチにはこんなに面白いヤツがいるよって金持ち同士が自慢し合うわけだ。 言わば昆虫採集のようなも…

Ride, rise, ROAR

表記タイトルのDVDを買った。 David Byrneのライブ映画である。 今度はダンサーとのコラボレーション。 う〜ん、先走り過ぎててついていけないなあ。 わけがわからん。 いまの私には「抽象」的すぎるのかも。 そうい…

技術と芸術

独創的な発想をする力は凡人にはないだろう。 ただ、いくら独創的で斬新なものを思い浮かべても、 それを具現化する腕がなければなにも産み出せないだろう。 ただ、逆の場合、すなわち発想力はないが技術がある場合には、 それを芸術…

首相、もうやめましょうよ。

実はこの問題にはもうほとんど興味はない。 飽きたし呆れたというのが実感だ。 多くの国民もそうだろう。 首相は、国民がこう感じることを先読みしての行動だったのだろうとも思う。 国民が飽きてくれれば自分に対する非難も収まるみ…

発生の砂時計モデル

先週の金曜日に阪大で開かれたセミナーに行ってきた。 神戸理研の入江さんが砂時計モデルについての話であった。 まったく新しい現代的な視点で砂時計モデルを切り取った方法に感心した。 詳細をここで書いても仕方ないので、ものすご…

真似と融合と創造

創造とはまさに新しい概念を創成することだろうと思う。 では、これまでにまったく新規の概念の想像がどれほどできてきたのだろうか? 技術の分野では多くの革命的なbrand-newが生まれてきたのは間違いない。 それまでの概念…

今日の芸術

岡本太郎の「今日の芸術」を読み続けている。 何度も止まり読み返したりしているので小説を読むようには進まないのだが、 楽しんで読むことができている。 ご承知の通り、私はすべての物事を「関係性」の視点から理解する傾向にある。…

線の意味

この欄で先日「今日の芸術」に関して書いた時に岡本太郎の言う「八の字文化」について触れた。 これをもう少し考えてみたい。   八の字文化とは、たとえば絵画の線一本一本に言語的な意味付けをすることであろう。 こう描…

写実と抽象

絵画を極端にみたら写実画と抽象画に分けられるような気がする。 専門家ではないのでこれ以上に分けられるのか、 あるいはこの分け方が正しいのか分からないが、 素人目でそのように感じてならない。   で、「今日の芸術…

黄色い点字ブロックの・・・

JR西日本だけ、あるいは京阪神のJRだけのことかも知れませんが、 ホームの両端に点字ブロックの「線」が引かれており、 「危ないですから点字ブロックの内側にお下がりください」と放送されます。 昔は「白線の内側まで」という案…

激辛料理

辛いものが苦手だ(と以前は思っていた)から 激辛料理なるものを食べる人の気持ちがわかりませんでした。 でも、行きつけの中華料理屋さんで炒め物や麻婆豆腐などを少し辛目に作ってもらううちに その辛さが一定の(某首相が好きな言…