激辛料理

辛いものが苦手だ(と以前は思っていた)から

激辛料理なるものを食べる人の気持ちがわかりませんでした。

でも、行きつけの中華料理屋さんで炒め物や麻婆豆腐などを少し辛目に作ってもらううちに

その辛さが一定の(某首相が好きな言葉だな)レベルを越えてしまったようで、

私の注文する料理を食べられないと一緒に行く人からクレームがつくようになりました。

夕食のときなどは紹興酒を一本出してもらって飲んでいるのですが、

メニューを見ることなく「何か辛いのを」とお願いして食べていました。

 

で、当然のことながら翌日お腹が大変なことになってしまいます。

しかも、それを排泄する時に肛門まで激痛が走り、

朝からトイレで唸ることになります。

で、腸や肛門の刺激に隠れて胃にも痛みを感じていることにある時に気付きました。

まあ、要するに口の中の粘膜だけが辛さに耐えられるものの、

それ以外の粘膜は壊滅的な状態になっているのでしょう。

もうこの年齢になるとこんなことをしていたら大変なことになると思い、

昨年辺りから辛いものを注文しなくなっています。

でも、その中華屋さんで辛くなる可能性をもつ料理を注文したら

間違いなく普通よりも辛くなって出てくるようです。

先日も夕食に立ち寄りました。

味覚的には辛さを感じなかったので、少なくとも以前よりは格段に辛さを抑えているのでしょうが、

翌日はトイレで大変な目に遭いました。

何事も「過ぎたるは及ばざるがごとし」というのをこの年になってから感じます。

 

蛇足ですが、「つらい」も漢字に変換すると「辛い」となりますが、

私は「つらい」に「辛い」という漢字は当てません。

「酷い」も同様ですが、これふりがな無しに読めますか?

「ひどい」とも「むごい」とも読めるので、

「からい」と「つらい」なら文脈で読み分けも可能でしょうが、

「酷い」はできるだけ漢字表記しない方が良いと思っています。

書き手の立場よりも読み手の立場になると誤解されない書き方に気を払うべきだとは思いますが、

でも、この手のことが気になるのは私だけのようですね。

いまだに、公の印刷物とかでも「おこなった」は「行った」と表記される方が多い・・・

というか、「行った」以外は見たことがないかもしれない。

まあ、どうでも良いことですが・・・。