好みの推理小説
私は、できるだけ物語の最後の方でどんでん返しがある推理小説を好む。 どんでん返しと表現すれば私の意図とは異なるものを想像される方がいるかも知れない。 一言でいえば、それまではまったく思ってもみなかった世界を…
実現可能性か論理性か?
私が読むのは9割が推理小説で1割が思想哲学書です。 で、またまた推理の話。 さまざまな趣味や価値観が存在するのは理解しているので、 何かを否定するつもりもなく、あくまでも私個人の考えであることです。 推理小…
時間とは?
以前から考えていることに時間の周期性の問題がある。 端的に言えば「時間に繰り返しは必要なのだろうか?」ってことだ。 日々の時間経過を考えると何となく日常の変化を追っていれば それが時間の経過に等しいような気はする。 &n…
論文の論理性2
さて、一般的な論文の構成については前回書いたので 次に科学論文における論理性について書いてみる。 ただし、科学論文として認められる内容には 論文という以上は語義的に見ても論理は存在するはずだから、 「論理か非論理か」と言…
胸焼けダイエット
大学院の学生だった頃、 急な出費ですごく貧しくなるときがあった。 そんな時の食事はかならず北部生協食堂のカレーライスだった。 カレーライス150円に生卵20円を落とし、 テーブルにあるウスターソースを もうソースの味しか…
論文の論理性1
先日の「本格推理の論理」では本格推理小説について私見を書いた。 では、科学論文の論理性とはどういうものなのだろうか? これも「本格の定義」と同様に個人の考えが大きく影響するので、 正解というものはないだろう。 なので、こ…
本格推理の論理
ここでも「本格ミステリ」と書きたいところなれど ミステリを推理と書こうと言ってしまったので本格推理とする。 本格推理あるいは本格ミステリの「本格」については 分かりやすくてみな同じ感覚を持つと思っていたのだが、 どうもそ…
バタバタと
先週から公私に渡って雑用が(公の方を雑用と言ってはいけないのかも知れませんが)。 私はいつも週末に時間をかけてコラムを何本も書いています。 で、平日の朝それに目を通し、誤字脱字やつながりの悪い部分を書き直してから 公開す…
TEEUP
土曜日の夜に恒例の「漫才攻めVIII」に行ってきました。 私が大好きなティーアップさんの漫才です。 1時間半ほどとにかく漫才だけをするって企画で、 今年で8回目を迎えました。 単独ライブって言ってもゲストを呼んだり ビン…
魂
一年ほど前に「死んだらどうなるのか?」ってことを書いたように覚えている。 これは、大昔から議論される肉体と魂の問題なのだろうか? まあ、その辺りの整理は賢い人に任せて、 私は認識の側面からあらためて考え直してみよう。 &…
目的論
偶然か必然かは生物学の永遠のテーマかもしれない。 生物学の話をする時にはよく目的論的な説明がされる。 「○○だったから」「××する為に」このように機能するって感じである。 しかし、進化を論じる時にこの説明を…
48時間
飲み屋で常連客と話していた時に、 最近は休肝日を週に二日、 それも連続して取る方が良いと言われている話になった。 「48時間は連続してアルコールを身体に入れないのが望ましい」と その人は解説していた。 ここで、「ん?」と…
名人伝
「2年前に負けたとき、しばらく竜王戦は出られないなと思いました。 チャンスとはそういう(なかなか訪れない)ものだからです」と羽生善治が昨年述べたそうだ。 この「2年前」とは、羽生善治が3連勝した後に4連敗したときであり、…
「かたち」「論理」「構造」「関係性」?
私は「かたち」について考え続けている。 この「かたち」という概念を表す為に漢字の「形」ではなく 平仮名の「かたち」をあえて用いているのだが、 平仮名が並んだときなどすごく読みにくくなる事もあって苦労している。 これは、漢…
新入り
もう4〜5年前だったかな、 アメリカの友人が遊びにきてウチに4日ほど泊まったことがあります。 姫路城を見に行き、奈良の大仏を見に行き、通天閣を見、 梅田も難波も、神戸も京都も強行軍で連れ回りました。 その時…
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