梅干しが
梅干しをつけるのが趣味と至るところで書いている(たとえば1, 2, 3)。今年、汗をかくので試しに梅干しをいろいろと工夫して食べてみた。いやあ、美味しい。何年ものかわからないくらい古いものは表面に塩が吹いているのだが、その塩が甘いのだ。プランターでできた茄子を塩揉みにして梅干し(梅肉)と合わせて食べると最高の酒の肴になる。そのまま小さくちぎって口に入れると、梅と塩の醸し出す調和に舌が踊り出す感じだ。梅干しのペーストなんかはご飯に塗って食べたら丼に何倍でもいける。ずっと「つけるのが趣味で溜まっていく一方だ」みたいなことを言い続けていたけど、この調子だと数年で底をつくかもしれない。どうやら去年が最後だと思っていた梅干し漬けを来年もやらなければならないようだ。漬ける時には20キロくらい一気に漬ける。一個が40〜50グラムだから多くても500個くらいしか漬けられない。夏場だけ食するとしても、一年で100個は必要だから、大量に漬けても4〜5年分くらいにしかならない。来年から5年ほど毎年頑張って漬けて老後の分を確保しようかな。で、ご理解いただけると思うのだが、その量の梅干しに入れる紫蘇の量も半端ではない。だから、半分くらいは白漬けにしている。もちろん土曜干しも1日がかりである。でも、漬けることは好きなのでここは問題ではないのだ。