脱構築

自然の状態で言葉を学ぶときに文法から入ることはありません。 言葉とは表現を丸ごと覚えて それを状況に応じて使い分けることが要求されるので、 単語をひとつずつ繋ぎあわせるという行為をしないわけです。 私たちが話すときを思い…

琉球に行ってきます

いまから沖縄です。 カエルの専門家にカエルの事を伺いにいってきます。 人は私の事をカエルに詳しいと誤解されていますが、 カエルの事などほとんど知らないのです。 で、最近提案している両生類の原腸形成モデルから 羊膜類はこん…

理解とは・説明とは

昨日のいまいさんのコメントに関して思った事を書きます。 きわめて個人的な偏見がてんこもりの「私見」です。   言葉に頼り過ぎるあまり、 あるいは論理的に説明しなければという使命感なのか、 大人が頑張って理屈を話…

ゲノムを理解する事とは

ゲノムを理解する事とはどういう事なのだろう? あるいは、どのなったらゲノムを理解したとする事ができるのだろう? ゲノムをゲノムたるものとする本質はゲノムに潜在する「かたち」であろう。 そのかたちをどのように理解するのかと…

イモリ採りに行ってきます

今日だけは暖かいらしいから、 今日中に必要数をすべて取り切り明日から3日間はゆっくりしよう、 などと妄想しても無理なことは無理だな。 風邪ひかないようにだけ気をつけて頑張ります。

明日からイモリ採り

このところ暖かい日が続きますね。 でも、月曜日から水曜日まで冬の気温に逆戻りのようです。 で、私たちは日曜日から水曜日までイモリ採りで兵庫県の北部に行きます。 火曜日なんか北部で雪の予報も。 この季節は雪解け水なので基本…

記事

先週からいろいろと取材を受けさせていただいている。 記者の方々も興味を持ってお聞きくださっているように感じる。 先日もJSTサイエンスポータルの記者の方から電話取材を受け、 それが記事になって本日ウェブにあがっていた。 …

科学誌

以前の私は日本の科学誌に論文を送らなかった。 理由は、やはりできるだけ多くの人に読んでほしいからで、 日本動物学会や日本発生生物学会の雑誌は、 インパクトファクターがどうこう言っても、 やはり欧米ではほとんど目にしないよ…

査読

昨日、非論理的な査読というようなことを書いた。 少しだけ具体的に書いておこう。 たとえば、13年前のあるいは今回の我々の論文では 「中軸中胚葉は動物極へのさかのぼりをしない」と主張し、 それを示す実験を行なったつもりであ…

新しいモデル

論文が公表され、報道もなされてそれなりに受け入れられたのかもしれないのだが、 このモデルが本当に受け入れられるときは教科書の記載が変わる日かなと思う。 そしてこれが一番難しい。 たとえば日本国内で受け入れられても諸外国で…

メディア

昨日、論文発表に絡んでメディアの取材を受けさせていただいた。 新聞社・通信社にテレビ局だ。 今朝、友人たちからメールがたくさん入ってきた。 どうもNHKのローカルニュースで橋本のきたない顔が流れたようだ。 研究館のお客様…

論文でました

難産の論文がようやく生まれました。 両生類の原腸形成を示す新しいモデルです。 このモデルからおそらくニワトリの原腸形成は完全に説明できます。 ただ、そうすれば教科書の記載とつじつまの合わないところが出てきますので、 現在…

動き始めたかも?

両生類の原腸形成を説明するモデルが完成し論文も受理されました。 「わかった、わかった、シュペーマンは間違えていた! はいはい、それでお前は何がしたいんだ」などと このモデルは「現状否定」だと受け取られる傾向が高いのですが…

カステラ

カステラ

キアゲンのカステラを開けました。                           &n…

もらった!

もらった!

                      これ↑何かわかりますか?      …