三原色

先月のことになるが、実験室見学ツアーでミニレクチャーを行なった。私がいつも話す内容は、「科学は客観的ではない!」ということ。要は、己の感覚器官によって外界からの信号を認識し、その情報が脳で処理されて初めて理解することとな…

かたちなべの報告

こんにちは、鍋の幹事です。 4月27日(日)に無事「かたち鍋」を開催することができました。 一応「かたちを考える」の前哨戦という位置づけでしたが、 「かたち」の「か」すら出ませんでした。 食べることに必死でした。 いやー…

かたちなべ

27日に須磨の拙宅にて鍋パーティーを行います。 位置づけとして「かたちを考える」の前哨戦です。 かたちに興味をもっている方々に声をかけてます。 総勢9名で日曜の昼から飲んで歌います。 晴れたらM戸くんは魚釣りに出かけます…

衝撃写真

衝撃写真

こんにちは、補助員です。 写真は、橋本研究室に住んでいるアズマヒキガエルのマナちゃんの食事シーン。 女子ですが、えらいがっついてます。 (写真は、阿草カメラマン)

かたちを考える会

4月から始めようと思います。 土曜か日曜の午後3時頃から2時間程度で、 とりあえず月に一度のペースを考えています。 ただし、これは固定する必要も無く その時に適当に決めればいいのではないかと思います。 まずは橋本が話題提…

May I?

May I?(してよろしいですか?) Yes, you may.(していいですよ) という英語の言い回しがある。 しかしこれはかなり形式張った あるいは格上の人に対する質問の仕方である。 また答えるにもYes, you …

かたち論レクチャー始めましょう

みなさま かたち論について一緒に考えてくださいませんでしょうか? できたら、この思考体系からゲノムと生きものの形について 総合説を作れないかと夢想しています。 宮田先生のソフトモデルを思考的に発展させて どのような体系を…

レクチャーについて

先だって、レクチャーをどうしようという趣旨の文章を書きました。 しかし、反応がほとんど得られませんでした・・・。 おそらく、このブログの認識度が低いことと 内容が漠然としすぎているために反応できなかったのでしょう。 まあ…

構造主義の終焉

もうかなりの時間が経ちましたが、 掲示板に金山さんからご質問がありました。 直接的にこの質問には答えられません。 ここでいかに論を尽くしても 時間が経たないと答えが分からないからです。 私たちが生きている時間では足りない…

レクチャーのやり方について

1月に行なったレクチャーの際にも申し上げたことである。 それ以前に昨年くらいから自分自身で限界を感じていたことでもある。 このブログでも何度となく書いて来たことである。 再度書いてしまうが、話をさせて頂く時間が短すぎる。…

かんたろー

昨日を最後に、学生だったナガトモカンタローが研究室を去りました。しばらく実家の宮崎県でゆっくりして、鹿児島の薬品会社で働くそうです。 4年間を一緒に過ごしました。後輩の面倒も見てくれましたし、研究の面でも素晴らしい実績を…

レクチャー2

研究員レクチャーでは、構造論という哲学大系を元にして生きものについて考えてみようと試行しています。その流れとして、「かたち」の概念を概説し、次に「意味」について考えます。そしてそれらの立場で、たとえば長い時間で見ると進化…

レクチャー

土曜日に研究員レクチャーを行ないました。 私は話をするのが好きなので レクチャーをさせて頂けることはうれしいのですが、 いつも一方向で終わってしまうのが残念です。 レクチャーという方法論をとる限り仕方ないことですが。 そ…

構造論

初めて構造論に触れたのはもう20年以上前の事だ。 とっかかりが柴谷さんだったからと言うのでもないだろうが とても難しかった記憶がある。 柴谷さんは簡単な事を難しく書くと聞いたのはその後である。 とにかく新鮮な感覚を持った…

ゲノムと言語

ゲノムを言語に例える時、たとえば英語なら26文字のアルファベットからなるのに対して、DNAは4文字の塩基からなるのような表現(考察)は全くもって不適切といわざるを得ない。これは表面的な相似性を安易に比較しているに過ぎず、…