TEEUP

土曜日の夜に恒例の「漫才攻めVIII」に行ってきました。 私が大好きなティーアップさんの漫才です。 1時間半ほどとにかく漫才だけをするって企画で、 今年で8回目を迎えました。 単独ライブって言ってもゲストを呼んだり ビン…

一年ほど前に「死んだらどうなるのか?」ってことを書いたように覚えている。 これは、大昔から議論される肉体と魂の問題なのだろうか? まあ、その辺りの整理は賢い人に任せて、 私は認識の側面からあらためて考え直してみよう。 &…

目的論

偶然か必然かは生物学の永遠のテーマかもしれない。   生物学の話をする時にはよく目的論的な説明がされる。 「○○だったから」「××する為に」このように機能するって感じである。 しかし、進化を論じる時にこの説明を…

48時間

飲み屋で常連客と話していた時に、 最近は休肝日を週に二日、 それも連続して取る方が良いと言われている話になった。 「48時間は連続してアルコールを身体に入れないのが望ましい」と その人は解説していた。 ここで、「ん?」と…

名人伝

「2年前に負けたとき、しばらく竜王戦は出られないなと思いました。 チャンスとはそういう(なかなか訪れない)ものだからです」と羽生善治が昨年述べたそうだ。 この「2年前」とは、羽生善治が3連勝した後に4連敗したときであり、…

「かたち」「論理」「構造」「関係性」?

私は「かたち」について考え続けている。 この「かたち」という概念を表す為に漢字の「形」ではなく 平仮名の「かたち」をあえて用いているのだが、 平仮名が並んだときなどすごく読みにくくなる事もあって苦労している。 これは、漢…

新入り

もう4〜5年前だったかな、 アメリカの友人が遊びにきてウチに4日ほど泊まったことがあります。 姫路城を見に行き、奈良の大仏を見に行き、通天閣を見、 梅田も難波も、神戸も京都も強行軍で連れ回りました。   その時…

ハジメくん

昨日、高校時代の友人、ハジメくんと飲んだ。 一緒に飲んだというよりも無理矢理呼び出した感が強い。 久しぶりに神戸駅で降り新開地の「鳥十」で飲んでて なんか調子に乗ってハジメにメールをしてしまったのだ。 久しぶりだったので…

ミステリ小説のかたち

ミステリ小説にとってトリックに先例があるかないかがしばしば重要であるとされる。 その気持ちは非常によく分かる。 ドキドキして読んだあげくに使い古されたトリックだったらがっかりする。 「知らなかった」では済まされない厳しい…

認識について

私たちの認識は脳が行なう所作であることは間違いない。 そして、脳は我々が「空間」と認識するものと「時間」と認識するものを 同一次元では認識できなかったのだろう。   いま読書をしている。 目の前に文庫本を持ち、…

SF?それともミステリ?

ミステリ小説をどう捉えるかは人によって大きく異なる。 年末に出版される「このミステリがすごい」にあげられる書籍の数々の中で、 私がミステリだと思えるものは数分の一程度だろう。 その理由は最近のわたしのコラムで多少はご理解…

家で映画を見る

日本語字幕で見るのが基本だが、 以前にも書いたように英語字幕で見る時もある。 日本語字幕で見る時と英語字幕で見る時の映画の風景が違う。 映画によっては見た目の明るさが異なる。 これは、英語原作の書籍を原書で読むか邦訳を読…

ガチンコ

昨日の朝日新聞の社説が面白かった。 そこには「ガチンコ大関の誉れ高い放駒が理事長にいる意味がある」と書かれていた。 すべての人が同じ顔なら「美人」や「ブス」という言葉は存在し得ない。 ガチンコという言葉が存在する事自体が…

邦訳

先日、「騙し絵の檻」について絶妙の邦題だと書いた。 題名は最初に目が行く場所であるから大切だろう。 特に、その本を手に取るかどうかすら決まるものなのだから。   さて、印象に残っている邦題がある。 こちらは洋楽…

好きなミステリ

たとえば名作との誉の高い「ホッグ連続殺人」は好みではない。 なぜなら、初めから徹頭徹尾不自然であり、 その不自然さを解消する唯一の方法が結論だったからである。 だから、最初から自然に考えればそれが結論ということで終わるの…