納豆と洗剤
たまたま見かけた記事に書いてあったことで不思議な気持ちがしました。
記事によれば、最近は納豆を食べた食器を先に洗ってから他の食器を洗うそうです。
その理由が私の理解を超えているものでした。
それは、納豆のネバネバがスポンジについて
いつまでも泡が消えないから洗剤の節約になるということでした。
ここから先は私の勝手な想像ですが、
洗うってことは食材の成分(例えば脂肪分・油分・タンパク質などなど)を
食器から文字通り「洗い流す」ってことじゃなかったの?ってことです。
納豆のネバネバは何らかの糖やアミノ酸が長くつながったもののはずです。
洗うという概念からすれば食器からは取り去らなければならないもののはずです。
スポンジの泡がいつまでも消えないってことは
納豆の汚れがいつまでもスポンジに残っているということで、
そのスポンジを使って他の食器を洗うということは、
すべての食器を納豆の汚れまみれにしているように感じられてならないからです。
私は、まず始めにお湯でネバネバを流してから納豆を食べた食器に洗剤を使います。
だから、泡立てばすべてきれいになるという発想がよくわからないのです。
ただ、かくいう私も、この行為を全否定していいものかどうかわかりません。
本当に効果があるのなら洗剤会社もこれを応用したらいいのにとも思えますし。
どなたか詳しい方いらっしゃいませんか???