聴覚言語と視覚言語、その2
またしても視覚言語と聴覚言語についてである。 一般に視覚と聴覚で分けられている言語を違った見方で見たらどうなるのだろう? ってことを先日に書いた「その1」ではいいたかったのだが、 それは、とりもなおさず視覚…
マニアと素人(あるいは上達の度合い)
最近、講義や講演で人に話すことで悩んでます。 以前は、人に話すことが得意だったと思います。 一部の人からは研究館で一番説明が上手だと言われたこともありました。 しかし、最近ではどうも話すことが難しいと感じています。 話し…
聴覚言語と視覚言語、その1
これまで、視覚情報には時間を必要とせず、聴覚情報には時間を必要とする、 といった意味合いのことを書いてきた。 その延長で、視覚言語と聴覚言語についても考えてきた。 ただ、視覚言語には不必要で聴覚言語には必要であるとする議…
本格ミステリとは?、その1
本格ミステリと呼ばれる小説ほど、 読者(あるいは作者も含めて)にとって定義の異なるものはないように思う。 四の五の言わず、とにかくトリックを見せてくれ!という人もいるだろうし、 トリックよりもプロットで脅かせて欲しいとい…
翻訳小説
以前に「五足の上ぐつ」について書いた。 小学生が書いた作文が、その言葉は無茶苦茶に壊され、 その品格や格調といったものがまったく失われた形で 文部省検定の教科書に載ったという話だ。 そこで思うことがある。 …
実体経済?
ずっと以前から思っていることで、 以前にもこの欄に書いた様に思うが記憶は定かではない。 何のことかと言えば、この数十年に世界が動かされている 金融バブル?のことである。 私のような単純な人間には、 実際に物…
独裁
よく「思考停止」におちいることがある。 考え事をしていて、何かの瞬間に新たなアイデアに思い至った瞬間に、 そのアイデアから抜け出せない、 というか、そのアイデアを得た瞬間にそれ以上の思考を止めてしまうのだ。 …
先週は
月曜日早朝から豊岡市に向かい木曜日の夕刻に戻ってくるまで、 食事以外の時間はずっと山の中を這いずり回っておりました。 普段は小食なのですが、朝食はご飯を3杯食べて採集に望みました。 それでも朝食が7時なので10時過ぎには…
イモリ採りにいってきました
恒例のイモリ採りは無事終了し先ほど帰って参りました。 例年のことながら、今までいたところにおらず、 いろんな小川を探しまわって、なんとか必要数を確保できました。 この数日間は、朝の7時に朝食をとってから、 夕方までずっと…
時代劇をやめないで!
「京都府と京都市は7日、在京民放キー局5社に対し、 連続時代劇の継続を求める要望書を提出すると発表した」と新聞に書かれていた。 その理由に、「時代劇には衣装や結髪などの専門的なノウハウがあり、 途絶えれば日本文化を世界に…
大阪市長選・・・つづき
いつの流れでも同じようなことを感じるのだが、 この選挙戦に関しても結局のところ独裁か否かという論点が中心である気がする。 西田幾多郎は、ファシズムとリベラリズムは両立しうると言ったが、 まさに独裁か否かという二項対立はこ…
宗教と哲学
題名は規模が大きすぎますね。 いつも通り、それほどの内容ではありません。 西洋哲学の書物を眺めてみると、 もちろんその内容にもよるのでしょうが、 キリスト教的宗教観と言うか死生観みたいなものが その底辺に横…
日本人気質?
長いあいだ書かなかった原発についてです。 というか、原発の問題とされている「問題」についてという方が正確かも知れません。 東日本大震災の大きな後遺症としていまだ問題満載の福島原発ですが、 これが原発の是非論…
ケータイ不携帯!
私はたまに(頻繁に?)携帯電話を忘れて家を出ます。 待ち合わせとかがない限りは不便を感じません。 平日など研究室にいるだけですからなにも問題はありません。 でも、なんとなく家に帰ったらメールが着ているのかもと期待します。…
大阪市長選
私は神戸市民ですので単なる興味として見守っていますが、 大阪市長選について書いてみます。 現段階では共産党の候補も出馬を取り消し、 橋下対平松の一騎打ちの様相を呈してきました。 ただし、これが私の眼には一騎…
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