旧宮家

先日,旧宮家を皇族に戻せないかなあ?などとたわけたことを書いたのだが、

私ごときが言うことくらい専門家は遠のすでに言っていらっしゃるようだ。

数日前の新聞にも日本大学教授の百地章氏が詳細に論じていた。

(http://sankei.jp.msn.com/life/news/121010/imp12101003080001-n1.htm)

ここにはおそらく個人の主義主張が色濃く反映されるのだろうが、

百地氏の論点は、女性宮家の創設よりも理に適っているように感じる。

また、この議論がまったく取り上げられないことが書かれているが、

一考に値する(というか議論されるべき)提案だと正直に感じる。

是か非かという議論である以前に現実的かどうか、

歴史に鑑みて正当性があるかどうかで考えた場合に、

旧宮家の復興というのはもっと議論されて良いように思う。

それはY染色体の立場から考えたらなおさらだ。

などと下々が口を挟むことではないのだろうが、

では政治家や役人が口を挟むのが正しいのかと言えば、

それは我々下々の人間と同レベルであるように思う。

やはり、旧皇族も含めた方々で議論がなされるべきであろうと感じるのだが、

そうは動いていないようだ。