思考と嗜好(原索動物と脊椎動物)
脊椎動物の出現を考えるとき、卵黄の獲得が大きな意味を持つと考えている。卵黄の獲得により卵が巨大化した。卵が大きくなると細胞分裂の回数が増えなければ、細胞運動可能なサイズの細胞を持つことができない。原索動物(無脊椎動物)は…
思考と嗜好(ゲノムと淘汰圧)
中立的に物事を見ることがなかなか難しい。論理的に思考している時でも、「論理的」だから公平中立に考えられているのかと言えばそれは違う。私たちの考え方には、生まれ育った環境に依存する癖がある。言語が論理に影響することは何度か…
進学校での講演(後編)
今回は、実験事実から仮説を考え、それを検証してみようといういつもの試みだが、今回ある種の手応えを掴めたら他にも試してみたいことがある。新たな機会を頂戴できた時などに橋本が考えた思考的な問題に取り組んでもらいたいのだ。過去…
進学校での講演(前編)
3月に兵庫県の進学校で講演させていただく機会をいただいた。ここの読者の方にはお分かりいただけるように、講演といっても一方通行ではなく主体的に考えていただく内容である。基本的にはこれまでの「考える会」でやってきたことなのだ…
鰹節
親元に行って鰹節と削り器をもらってきました。削りたての鰹節はやっぱり香りがいい!でも、カチンカチンの鰹節を削るのにはかなり力が必要だ。必要分を削ったら握力がほとんどなくなってしまう。でも、美味しいから頑張ろう。
読書 番外編(後編)
話はズレるが、華丸大吉のネタで相性の悪いものとして「寿司にコーラ」というのがあった。これには激しく同意した。その後、休日のお昼に入った寿司屋でコーラを飲む客に何度も出会った。ちょっとびっくりしたので、その客が出てから板前…
読書 番外編(前編)
私は飲み屋で読書することも多い。ただ、場所は限られる。飲み屋で読書すると変な目で見られることもあるし変にカラまれた経験もあるので、「飲み屋」というよりは定食も出しているような「食べ物屋」でお酒を飲みながら読書をする。刺身…
読書 3/3
さて、本屋に行かなくなった今、どうやって読む本を探しているのかだが、もっぱらネットの口コミに頼っている。自分と趣味や嗜好が似ていると思う人のブログを読んだり、キーワード検索をして自分に合ったと思われる内容の本を探す。そこ…
読書 2/3
本屋が好きである。いや、過去形で「好きだった」と書くべきかもしれない。その理由は、本屋にいかなくなってから長い年月が経っているからだ。本屋には何時間でも滞在できる。入店したらカゴを持ってミステリの新刊書売り場に向かう。次…
読書 1/3
本を読むのが好きである。漫画はあまり読まないが、でも何かの拍子に趣味が合いそうな誰かのおすすめの漫画に出会えたら読んでみることもある。レンタルや古本ではなくほとんどの場合は自分で購入する。理由は以前にも書いたのだが、頑張…
科学することとは (後編)
発見の驚きが科学の楽しさだと言われることがあるが、新しい事実の発見自体に「驚き」はあるかもしれないが、それは科学の驚きではない。いままで触れたこともない考え方(論理体系)に出会った時の驚きこそが科学的な驚きだ。すべての事…
科学することとは (前編)
「西洋哲学の輸入と解説を生業とし、自らの頭で考えることを禁じた哲学はもはや哲学ではない」「それは哲学者の怠慢である」と梅原猛は説いた。哲学することとは、自分の頭で何かを徹底的に考えることであって他人の哲学を輸入し解説する…
身長が・・・
体重が増えたことを書いた。少し身長のことにも触れておきたい。 身長が縮むということはみなさんご存知だろうか?知識という意味では多くの方が知っていることだろうが、身をもって感じている方は少ないかもしれない。高校生の時の身体…
体重が・・・
昨日、風呂上がりに体重計に乗った。びっくりした。過去の上限に近い数字が表示されている。これまで、この体重に近づいたらしんどくなっていた。だから、「そろそろ節制しなければ」と身をもって感じた。今回はそういう感覚がなかったの…
集中力が・・・
この半年ほど風邪をよくひいている。高槻で行なわれた30周年記念事業のときもひどい風邪をひいていたし、それ以外にも何度か仕事を休んでいる。記憶にある限り少なくとも5年10年の単位で風邪で休んだことはない。高校生の頃から定期…
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