お茶
お茶っていうと「緑茶」でしょうか?紅茶も麦茶もウーロン茶も、〇〇茶って表現するってことは、純粋に「お茶」ではないと感じます。「お茶ください」と言って紅茶が出てきたら「ちょっと違う」と感じるように思います。「お茶ください」で許されるのは玄米茶とかほうじ茶とか、とにかく緑茶の葉っぱが入っていなければならないように感じています。
私はお茶をよく飲みます。夏場などは1日に2リットル以上飲みます。4リットルのヤカンいっぱいにお茶を沸かして、1日半くらいでなくなります。だから、特に夏場は常時お茶を沸かし続けている感じです。
で、私が飲むお茶の話。家ではプランターでお茶の葉を育てています。最初にも書いたように「お茶」の概念が皆様とは異なるかもしれません。というのは、うちでお茶にする植物は、ドクダミであったりゴーヤの葉っぱやイラクサにマンジェリコン・長命草・ヨモギ・サンザシ・クワ、他3〜4種類くらいで、それらを適当に混ぜて煮出します。ただ、それだけだとなんとも言えない味になるのでとりあえず味を整えるために麦茶は必ず入れときます。それぞれに「薬草」としての効用が様々にあるようですが、ほとんど理解できておりません。何か体にいいのだろうなと考えて飲んでいます。
不思議な味(一般には飲み慣れていない味)なので初めて飲んだ人は怪訝な顔をしますが、慣れたら割とイケます。個人的にはマンジェリコンの香りは爽やかで好きです。ゴーヤは入れすぎると苦くなりますがアクセントとしての苦味は外せません。秋までは生の葉っぱを使えますが、秋以降のために収穫した葉っぱを乾燥させて保存します。冬場は茶色い葉っぱでお茶を炊きます。だから、春になって緑色が見えてくると嬉しくなるのです。