時代劇をやめないで!

「京都府と京都市は7日、在京民放キー局5社に対し、 連続時代劇の継続を求める要望書を提出すると発表した」と新聞に書かれていた。 その理由に、「時代劇には衣装や結髪などの専門的なノウハウがあり、 途絶えれば日本文化を世界に…

大阪市長選・・・つづき

いつの流れでも同じようなことを感じるのだが、 この選挙戦に関しても結局のところ独裁か否かという論点が中心である気がする。 西田幾多郎は、ファシズムとリベラリズムは両立しうると言ったが、 まさに独裁か否かという二項対立はこ…

宗教と哲学

題名は規模が大きすぎますね。 いつも通り、それほどの内容ではありません。   西洋哲学の書物を眺めてみると、 もちろんその内容にもよるのでしょうが、 キリスト教的宗教観と言うか死生観みたいなものが その底辺に横…

日本人気質?

長いあいだ書かなかった原発についてです。 というか、原発の問題とされている「問題」についてという方が正確かも知れません。   東日本大震災の大きな後遺症としていまだ問題満載の福島原発ですが、 これが原発の是非論…

ケータイ不携帯!

私はたまに(頻繁に?)携帯電話を忘れて家を出ます。 待ち合わせとかがない限りは不便を感じません。 平日など研究室にいるだけですからなにも問題はありません。 でも、なんとなく家に帰ったらメールが着ているのかもと期待します。…

大阪市長選

私は神戸市民ですので単なる興味として見守っていますが、 大阪市長選について書いてみます。   現段階では共産党の候補も出馬を取り消し、 橋下対平松の一騎打ちの様相を呈してきました。 ただし、これが私の眼には一騎…

視覚言語と聴覚言語

以前から長い間ずっと視覚言語と聴覚言語について考えています。 当然のことですが聴覚言語の方が先に現れたのは間違いないでしょう。 そして、おそらくは記録するという意味で視覚言語が出現したと考えていいような気はします。 で、…

昨日の続きのような文章になりますが、 食べ物の旬もなくなってきましたね。 私は飲み屋で夕食をとりますので情報が偏っているかも知れませんが、 最近では12月に菜の花が突き出しで出てきたりします。 いくらなんでも年が明けるま…

11月ですね

年をとるごとに一年が早く感じられると言われますが、 私は中学生の頃から同じ感覚でいるような気がします。 まず、正月が正月らしく感じられなくなりました。 だから、なんだか季節感がなくなり 気付いたら年末という年が増えたよう…

曲軒

周五郎は曲軒とあだ名されたが、 これは「へそまがり」という意味らしい。 あんな素直な物語を紡ぐ人がへそ曲がりとはいやはやなんとも面白い。 へそ曲がりだからこそ心の機微を繊細に写し取れたのだろうか? 風太郎の「人間臨終図鑑…

山本周五郎と山田風太郎

この二人を比べること自体が意味のないことかも知れません。 まあ、そもそもこのコラム自体が大した意味を持っていないと思いますので、 この辺りはご容赦のほどをよろしくお願いいたします。   ということで、このところ…

寒くなってきましたね

そろそろ鍋が恋しい季節になってきました。 今日は一人鍋でもしようかな。 お客様がお越しの時にはいろいろと手の込んだ鍋をします。 丸一日かけて煮出したトリガラスープをベースにしたコラーゲンたっぷりモツ鍋とか、 昆布・椎茸と…

ひらがな

このところ、昭和初期の文章を読むことが多くなっています。 そこで感じるのは、ひらがなの多いことです。 私は、これは私個人の問題かも知れませんが、 ある程度漢字が入っていないと文章が読みにくくなると思っていました。 ひらが…

応答能

応答能って言葉は私の仕事の分野でよく出てきます。 簡単に言いますと、神経を作る時期に「神経になれ!」と信号が来るのですが その信号を受けられる細胞と受けられない細胞がある。 まあこれは、神経と関係のない場所の細胞が神経に…

イモリの季節

そろそろイモリ採りの季節となって参りました。 昨年もそうですが、秋はイモリ採りに苦労します。 特にイモリの遺伝子もたくさん取得し、 これからはいままで以上にイモリの卵が必要となるので いままで以上にたくさんのイモリを取っ…