あんパンを機内食に
標記の記事が報道されていた。
で、過去に不思議に思ったことを思い出した。
それは、外国人にあんこの嫌いな人が非常に多いということだ。
もう、かなり高い確率であんこを嫌う外国人に出会う。
ここで言う外国人とは、私がアメリカで出会った人なので、
中国や韓国では日本人同様にあんこを食べるし
日本人以外という意味に拡大解釈されては困る。
ところで、あんこを英語でなんと言うのか?
私があるアメリカ人から聞いた単語は「bean jam」である。
豆から作ったジャムという訳だ。
まあ、うまいことを言うなと思ったが、
とにかく、その豆ジャムが嫌いだということだ。
で、機内食にあんパンをという記事に話を戻すと、
これが国際線となれば「大丈夫か?」と他人事ながら心配になるのだ。
もちろん私は統計的に優位な水準で外国人の数字をもっている訳ではない。
だから、たまたま私が出会った外国人だけが特殊だった可能性はある。
一般論にはできないのかもしれない。
しかし、例えばあんこの塊のような「羊羹」は、
万人が好むだろうと思いアメリカへのお土産にしたところ、
まあ、ほとんどがゴミ箱に行ってしまった。
だから、機内食にあんパンを導入することへの疑問が拭えないのだ。
まあ、私が心配することではないのだろうが。
あんこが嫌いな外国人は「豆が甘い」のが駄目らしいですね。豆はおかず?であって、お菓子ではないという考えなんでしょうか?私の知り合いのオーストラリア人はお肉が嫌いでお魚好き、あんこは大好物だそうです。
ウチの研究室にも「甘い豆」が苦手な人間が約一名います。キュウリが苦手な人間もキノコが苦手な人間もいます。私が苦手な食べ物は「マズいもの」です。ただし、美味い不味いは個人の嗜好なので逆に言えば私が食べないものを不味いと私は認識するということです。