「理解」するには 1/2
人間は意味を持ったもの(すなわち記号)しか理解できないと言われます。だから、暗記の得意な人は語呂合わせをしたり何かに喩えたりと意味づけをして覚えるのでしょう。大学院に入って論文を読むようになりますが、最初はまったく理解で…
カンニング学習
作問の話(1・2)にも通じると思っているのですが、定期考査で「カンニングペーパーの持ち込みを許可したらいいのではないか」と考えています。これも、なんでもありというのではなく、A3くらいの紙一枚だけを持ち込み可とするのです…
趣味の作問
趣味というのでもありませんが、この数年前くらいから時間のある時に高校生(?)向けの作問をしてひとりで楽しんでいます。高校の教科書を知りませんし、どのような授業が行なわれているのかも知りませんのであくまでも橋本が「こんな感…
考える会(常識を掘り下げる)
実験結果や論文のデータなどの生命現象にまつわる話だけが題材ではありません。「普通の教科書の知識について」も考えています。たとえば「なぜDNAが遺伝情報(ゲノム)でRNAが遺伝子発現(mRNA)に用いられるのか?」とか、「…
10/21 遺伝研シンポジウム
「恒例」の生命誌研究館・国立遺伝学研究所共催のシンポジウムを10月の生命誌の日(第三土曜日)に開催します。今回は魚を材料にゲノムの進化のお話です。毎年、緩衝材的役割で副所長の仁木さんにもお越しいただいておりますが、主役は…
考える会(作問の会)
「考える会」で作問にも挑みます。ちょっとおもしろい生命現象に関する実験結果をもとに、その現象からどのような問題を作ることができるのか?です。「作問」だけならどのようにでもできますが、ここでの目的としては、その問題を解くこ…
考える会(細胞周期と細胞分化)
「考える会」では、他にもいろいろなテーマで議論を行なってきました。最近では「細胞周期と細胞分化」について考えております。「細胞周期」も「細胞分化」も教科書で習います。しかし、それらを同じ空間で互いに関係づけて考えることは…
考える会(原腸形成)
「考える会」という集まりを不定期に開催してます。一番初めは高校の生物教科書の問題を扱いました。生物の教科書を作っている5社の編集さんにお集まりいただき、さまざまな議論を行ないました。十年以上も前のことになります。五年くら…
バンバン
もりやすバンバンビガロのNGK単独ライブに行ってきました。面白かった。その後、梅田のバーで飲んで、帰宅は日付が変わっていました。久しぶりにつかれたな。 なお、ライブで一番面白かったのは村上ショージさんでした。
11/18 最後のレクチャー
今年の6月に東京の「たばこと塩の博物館」で1日3講演のレクチャーをしてきました。完全予約制でしたが、各回50人の定員はすぐに満員となり、定員を60に増やしてもすぐに予約は埋まりました。その後は一人キャンセルが出たらすぐに…
ブログ再開!!
最後の投稿から4年半、定期的に投稿していた頃からはもう6年以上が経過しておりますので、もはやご覧いただいている方はほぼいらっしゃらないと思いますが、とある理由により休止しておりましたこのブログを徐々に再開していこうかと思…
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