続・不思議だ

さて、不思議についてです。

彼女の多くの論文に疑惑の目が向けられています。

その多くは言い逃れができないように感じます。

文章や文献を丸々何十ページも無断で拝借するなんてどうしようもないでしょうし、

企業のHPにある製品案内の細胞の写真すらもが

自分のデータであるとして博士論文に提出されているようなので、

実在しない特許をも論文中にあげているとか他の問題も含めて

まあかなりの問題ありということになっています。

で、不思議なのは、

例え方に問題はあるかもしれませんが、

本来なら身を隠して生活をしていなければならない指名手配犯が、

自らのど自慢の全国大会にエントリーして優勝した(それも口パクで)みたいな感じに思えるのです。

というのも、普通は博士論文が公開されるなんてあり得ません。

あるいは、普通の論文の図表や表現がこのようなかたちで検証されることもあり得ません。

博士論文で何をしても絶対にバレることは無いと思います。

だから、この事態はまさに自らが招いたことだろうと思うのです。

で、不思議なのは、検証されたらマズい過去があるというのであれば目立ってはマズいわけで、

なのになぜ、「のど自慢」の、それも「全国大会」に出たのか?

なぜ「のど自慢」に出てまで「口パク」のようなズルをしたのか?ってことです。

それをしなければ過去の問題もほじくり返されなかったでしょう。

それはご本人が一番よくわかっていることだろうと思うのですが、

それをなぜあれだけのテレビカメラの前でやってしまったのか?

これで、次は修論や卒論にも「捜査」の手は入るのではないでしょうか??

痛くもない腹を探られることもありますし、

それこそ捏造で過去をでっち上げられるかもしれない。

その危険を冒すだけのなにかがあったのか?

本当に不思議です。

心理を知りたいなあと思うのは私だけなのかな?