可久弥

大阪駅前第一ビルにあった小料理屋さんの名前です。 「あった」と過去形で書いたのは店を閉めたからです。 姉妹で経営されていた小さなお店でしたが 心のこもったおいしい料理でいつも癒されていました。 この店の料理には様々な食材…

煮豚とスジ煮込みができました

煮豚は完璧! 角煮系の濃い味が苦手なので、 昆布・鰹・干し椎茸出汁と醤油にみりんで薄味に仕上げました。 練り辛子で食べると最高。 すじ肉は洋風仕立てです。 寸胴鍋で人参・タマネギ・ニンニクと一緒に柔らかくなるまで煮込んで…

明日は料理だ!

昼休みに肉屋に行って牛すじ肉3キロと豚バラブロック3.5キロを買ってきました。 スジは煮込んでシチューにするとコラーゲンが溶けて美味しく仕上がります。 豚バラブロックは出汁で炊いて煮豚にします。 ラーメン屋のチャーシュー…

流動食

私は体が丈夫ではありません。 だから食事は固形のもの(普通の食事)よりも流動食の方が多い時もあります。 ご飯を食べるよりもご飯が液体になったものを 一寸法師の乗っているお椀よりも小さな器で飲みます。 サツマイモもそのまま…

狂った果実

石原裕次郎主演の映画である。 初めて見た。 1時間半ないくらいの短い映画だったが これはこの長さがちょうど良いと感じる。 裕次郎が、津川が、岡田真澄が、いやあ若い、 そして格好いい。 ヌーベルバーグに多大な影響を与えたと…

音楽三昧

今日はウイスキーと音楽で過ごしました。 この欄でおなじみのstop making senseから始まって the bandのthe last waltz, led-zeppelin, jimi hendrixに至り 最後…

辛いのん食べました

昨日は宣言どおり,中華料理屋で「辛いのん」をいただきました。 一皿目には「緑」がおらず「マスダめ,敵に塩を送ったな」と思いつつ口に運んだら、 いや、油断しました。 そこそこしっかり辛かった。 ところで、マスダとは私(と私…

辛いのん

研究館近くに中国人夫婦が経営している中華料理屋がある。 平均して週に一度くらいここで夕食をとる。 入ったら同じ言葉をいう。 「紹興酒と辛いのん」だ。 紹興酒は、大きいの(ビールの大ビンくらい)を一本。 辛いのんは、何でも…

乾燥イチジクのラム酒づけ

乾燥イチジクのラム酒づけ

きれいな乾燥イチジクを見つけたのでいまラム酒に漬込んでいます。 まあ雰囲気としたらラムレーズンって感じのものになります。 ラムは最高級のもの、ハバナクラブの7年ものです。 私の目的は液体の方ですが、 固体の方もラムを美味…

(続)読む速度

先日この欄に書いた「古い探偵小説」と「比較的最近の推理小説」についてです。   前回の文章では古い方を何となく持ち上げるかたちになったようにも思います。 ただ、これは優劣の問題ではなく、 おそらく物差しが異なる…

山芋焼き

山芋焼き

さきほど作って食べました。 おいしくて比較的に簡単に作れる軽い食事にもなる酒のつまみです。   山芋をすりおろし大量の刻みネギを入れ生卵を入れて混ぜます。 それに出汁と醤油で味を付けて鉄板で焼くだけのものです。…

アンゴウ

先日も書いたが、「安吾捕物帳」を読もうと 日本探偵小説全集の「坂口安吾集」を購入した。 「不連続殺人事件」も入った贅沢な一冊だった。 その「不連続」と「捕物帳」に挟まれて「アンゴウ」なる短編があった。 http://ww…

安吾捕物帳

坂口安吾の安吾捕物帳を風呂で読んでいる。 すごく面白いのだが、なんか既視感(既読感?)に近い感覚を覚える。 理由は単純明快で、山田風太郎の明治探偵モノに空気が似ているのだ。   小説でも映画でも時代や国の匂いが…

ジャズ

先週の木曜日にザ・シンフォニーホールまでジャズを聴きにいってきました。 会場にはバーが設置されますので、 いつも「ジン・オンザロック、入るだけ入れて下さい」と言って グラスになみなみとジンを注いでもらいます。 それを開演…

テルマエ・ロマエ

週末に標記の映画を見に行きました。 単純に面白かった。 しかし、ネットで評価を見ると、 「上戸彩が要らん!」ってのが多い。 私は原作を知りませんからあれで十分によく書けたシナリオだったと思います。 しかし、もしかしたら原…