減量
いつもバカなことを考えている。
先日も入浴中に変なことを考えていた。
私は風呂が好きである。
休日など、のべ8時間くらい浴槽にいることもある。
冬場は半身浴で汗をじんわりかき続ける。
夏場は水風呂に入って体を冷やす。
私は家を暖めも冷やしもしない。
だから、夏は暑く冬は寒い。
真冬など、外の方が暖かいと感じるくらいだが、
特にやせ我慢をしているわけでもなく、
冷暖房が好きではないという理由に他ならない。
で、思ったことだが体重を減らす方法だ。
それほど単純な話ではないのかもしれないが、
まあ体重の増減ってのは入れた熱量と出した熱量の差といえるだろう。
で、熱量を消費するのは運動だったりするわけだが、
それもすべて熱量として計算しているわけだから、
物理的に体温を強制的に下げれば
その下がった体温を戻す分だけの熱量を消費すると思うのだ。
具体的には冷たい水を飲めばその分体温は下がるだろう。
で、下がった分だけ体温を上げなければならないから、
結果的にその分の熱量を消費するだろうということだ。
1gの水を1℃上げるのに必要な熱量を1カロリーというはずだから、
0℃の水を1リットルを飲んで下がった体温を37℃まで戻すなら
37キロカロリーを消費できるってことで5分間のウオーキングに相当する。
だから1日かけて冷たい飲み物を4リットル飲めば148キロカロリーの消費となり、
おにぎり一個分の熱量消費になるのだから、
昼ご飯におにぎり一個食べても冷水を4リットル飲めば
おにぎりを食べていないことにカロリー計算上はなるのではないか。
ちなみに水を4リットル飲むのは多いと思われるだろうが、
私は平均して1日にそれ以上の水分を摂取しているので
個人的には決して問題のない量だ。
この理屈でいけば、温かい料理よりも冷した料理の方が減量には効果的だろうな。
あるいは氷をかじり続けるとか・・・・。
で、極論すればこうなる。
水風呂で体温を下げ続け、だから体の方は体温を上げようとし続ければ、
その間はずっと熱量を消費し続けることとなるだろうってことだ。
まあ理屈ではそれで消費カロリーは上がるのかもしれないが、
たぶんそんなことをしたら重篤な病気になるような気もするなあ。
ということで、責任はまったく取れないので決して試みなどなされぬように。
以上、たわごとでした。