酒に弱くなったなあ

最近、アルコールを飲む量が減ってきている。

というか、飲み始めてある程度したら急に飲めなくなる。

大して酔ってはいないのに欲しくないというか

身体が受け付けなくなっているみたいな気がする。

私はまあ、ワインなら2本、日本酒なら5〜6合を夕食で飲み

その後にさらに飲みに行くような事を普通にしてきたのだが

最近は、夕食時に飲んだ後は大して酒を欲しない。

次の店では薄い水割りをちびちびやる事で良くなっている。

薄い水割りだから、飲み続けるとだんだん酔いが冷めてくる。

夜中の酒場で妙に冷静な自分に気付く事も最近では増えた。

酔いが冷めてきてもその日はもう酒を大して欲しくならない。

その場の雰囲気で飲む必要があるときはもちろん飲み続けるし、

それで今までよりも酔いが進んだり悪酔いする事はないのだから、

健康的に酒を受け付けなくなってきたのではないと思うのだが、

自分の欲求として酒を欲しいと思わなくなっているようだ。

 

話は変わって、私は今までに二日酔いを経験した事が無い。

大量に飲んだ次の日に体調が違う事はあるので

それがたぶん二日酔いなのだろうが、

でも一般に言われるような

頭痛・吐き気・胸焼け・むかつきなどの症状を経験した事が無い。

体調が悪いとか不快であるとかいう状態にはならない。

友人などは二日酔いの朝は必ず「もう酒は飲まない」と誓っていたが

私にはその経験がないのだ。

それは今でも同じで、アルコールの代謝自体は変わりはないと思う。

ただ飲む量が減っているのは事実のようだ。

一昨日も友人に誘われて鱧や河豚を食べに行って

生ビールを二杯飲み、焼酎の水割りを三杯飲んだ。

その後、友人の知り合いの店で飲んでいたのだが

普段ならワインを開けるところをここでも焼酎の水割りで済ませた。

普段の私には考えられないくらいの量しか飲まなかった。

飲めないのではなく、気持ちが欲しいと思わなかったのだ。

 

もう若くないという事なのだろうが、

これが一時的なのかそれともこれからもどんどん飲めなくなるのか

どっちなのだろう????

 

ちなみに私は3ヶ月ごとに血液検査をしているし、

年に3回の献血にも行っている。

会社の定期健康診断も年に2回あるのだが、

これまで肝機能に問題があったことはないし、

先月の検査でも異常はなかったので

少なくとも検査で分かるレベルでは体調が悪くなってはいないようだ。

「もう年なのだからそろそろ飲む量を控えよう」と

心が身体に警告を与えているのかな?