かたちの哲学
研究員レクチャーを初めとして、
大学院講義などでは「かたち」をキーワードに
哲学的議論をしています。
しかし、各レクチャーは単発で終わるために
先の議論へと進めません。
研究員レクチャーは年一回です。
だから、昨年の続きと言っても
まずは一年も経てばほぼ忘れている訳で、
また、その年に新たに聞きにきてくださる方もいますから
結局は時間の大部分を導入部に当てなければなりません。
大学院の講義は90分を三回連続とかできますので
ある程度は余裕がありますが
逆に専門の研究内容を話さなければならないので
哲学の議論だけの時間は不十分です。
そこで、たとえば生命誌研究館において
週一か月一で3~4回連続とかの
ミニカルチャースクールのようなことをしたいのですが
実際にこういうことをして誰か集まってくださるのでしょうか?
発案は簡単ですが、実行にはなかなか移せません。
どなたかいいアイデアがあったら教えてください。
ちなみに、三回としたら
初日と二日目に「かたち論」でかたちの考え方を議論して
三日目に「ゲノム論」でゲノムと進化について議論します。
ゲノム論はもう一日欲しいかもしれません。
とにかくいろんなご意見を聞いて議論を深めたいですね。