梅干しを漬け終わりました

今年は30キロ。

昨日の夜、帰宅してからすぐに梅のヘタをひとつずつ取り除き、

水洗いしてから水気を拭き取って、念のために焼酎の中をくぐらせ、

重さを量って塩をうちました。

することはこれだけなのですが、

ウチのはかりが2キロまでしか測れないので、

それに30キロの梅を入れておく容器もないために

ボウルに2キロずつ量っては洗って水気を拭き取り焼酎を通してから塩を打つ行為を繰り返し、

一年前のことなので思いだしながら要領悪くやっていると、

結局3時間くらいかかってしまいました。

あとは梅酢があがってくる頃合いに紫蘇を入れて赤い色と風味をつけ、

梅雨明けに土用干しをして完成です。

 

恒例の梅ペーストも作ります。

土用干しをする前に種から実を外してミルでペーストにします。

ハモ落としなどにかかっている梅肉を想像していただけるとご理解いただけるでしょう。

これをジャムの瓶に小分けにして入れておきます。

一番活躍するのは素麺のとき。

夏場の食欲がわかないときに麺つゆにひとさじ入れてやると

梅の風味と酸っぱさで食欲が増します。

その他にも、たとえば茄子を塩揉みしてアクを出し、

鰹節と混ぜてこの梅ペーストでいただくのは5分でできる酒のアテとして重宝します。

梅酢には新生姜を漬けておくと紅ショウガの完成ですし、

いろいろと有効に遊べるわけです。

 

いまから毎日、ただ梅酢があがってくるのをひたすら待つ日々が続きます。

楽しみです。

 

でも、かなり疲れたなあ。