今日は館内講演

和歌山県立日高高校の皆様がお越しになります。

おそらくバス二台に分かれ、午前40人午後40人と別れてお越しになるようです。

SSHに指定されているようなので理科の話をしようかなと思いつつ、

むしろ優秀な高校生なら認識論や構造論の話からゲノムや遺伝子の話に

哲学的に持って行った方が良いようにも感じます。

まずは引率の先生方のお話し(ご希望)を聞いた上で、

ご希望があればそのように、なければ午前と午後で違う話しってのもアリかなと思います。

また、いつものように適当なことを話すんでしょうね。

(もちろん嘘は申しません)。

 

というのも、私は発表の準備なるものをほとんどしません。

勉強はしますしスライドも作ります。

ただ過去に一度たりとも話す原稿を作ったことがない。

結婚式に主賓として招かれたときのスピーチの際も

マイクの前に立つ瞬間まで話す内容を決めていませんでしたから。

場の雰囲気で話し始めを変えますし、

そこからはあとで思い出せないくらい脊髄反射で話をしているように思います。

気にしているのは時間だけ。

私の話は、一度でもお聞きの方は十分にご理解いただけているでしょうが、

とにかく長い。

一般の方々にレクチャーなるものをしますが、

90分と決められている場合も、お客さんのご希望があれば5時間ぶっ通しで話すってことも

まあ珍しくないというか普通になって来ています。

それが知れ渡ってか、先日大阪教育センターから講演を頼まれた際には

「時間無制限」とのご依頼を先方から受けてしまった・・・・・・。

 

まあ、今日は午前も午後も60分ということなので

それを過ぎない程度に話しましょう。