JR西日本さま

お願いがあります。

「優先座席」をなくしてもらえませんでしょうか?

というのも、この座席を本来の意味で守ろうとする意志があなた方に全く見えず、

それによって乗客同士のトラブルがしばしば起こっているからです。

そして、乗客同士のトラブルになった場合にJRさんは

正しい方を一切守ってくれませんよね。

という以前に、各駅停車の列車の最後尾車両は優先座席が車掌の目に見えますよね?

そこで堂々と携帯を使用している客に車掌は何も言いませんよね。

たまりかねて心ある乗客が注意をしてトラブルになっても車掌は見て見ぬふりですよね?

優先座席が決められているから心ある人はその付近では電源を切ります。

でも、少なからずの人は堂々と携帯電話を使っている。

それに対し心ある人が注意をしても全くの無視をされたり逆に口汚くののしられたりし、

その上でのトラブルで喧嘩両成敗ってどういうことですか?

その方々はある意味でJRさんに協力しているんじゃないのでしょうか?

もうこのような諍いを見るのはたくさんなのです。

 

なぜ優先座席などというものを設定したのですか?

自分たちですらその意義を守り通そうとできないものを。

そして善良な乗客が馬鹿を見るだけのものを。

 

それから、これはJRさんの話ではないけれど、

だいたいこういうことを堂々としているのは中年の大人です。

きれいなスーツにきれいなネクタイをした50も超えたような大人です。

会社で若者を叱り飛ばしていそうな雰囲気をかもしている見た目は紳士です。

この紳士が注意されても一切やめない。

むしろ若者の方が規則を守っているようにすら思えますよ。

でも、その大人たちを見た子供は「規則は守らなくてもよい」と思うでしょうね。

日本人の美徳・美意識ってどこに行ったのでしょうね?

なんだか残念なことですよね。

 

JRは、もともとはおそらくお年寄りや体の不自由な人のために、

あるいは心臓にペースメーカーを入れている人のために優先座席を作ったのでしょう。

本来は美しい心からの措置だったのだと私は思いたいのですが、

最近では会社としてのいいわけにしか聞こえません。

客同士のトラブルが起こっても無視をする、

車掌が見えているのに注意をしないってことからも、

誰かに何か言われた時のアリバイのためにこの制度を設けているのであって、

まじめにこのようなことを解決しようとなんか思ってませんよね?

だったらもうやめたら?って思うのです。

まじめな提案ですが、これまた無視されるのでしょうか?