ガチンコ

昨日の朝日新聞の社説が面白かった。

そこには「ガチンコ大関の誉れ高い放駒が理事長にいる意味がある」と書かれていた。

すべての人が同じ顔なら「美人」や「ブス」という言葉は存在し得ない。

ガチンコという言葉が存在する事自体が語るに落ちている。

八百長が存在する事を自らが示している。

そんな事は誰もが分かっていた。

だから、今回の事を問題視しない発言もある。

それはその通りだろう。

ただし、それには条件がある。

プロレス興行のように、普通の会社組織でやるのなら何も問題はない。

誰もプロレスに八百長を指摘し問題視はしないだろう。

問題は、NHKが大金を支払い、税金の優遇を受ける組織である事だ。

NHKが支払うお金も税金のようなものだ。

だからこそ、問題視されるべきだし解明されるべき問題なのだろう。

 

まあ、程度が低すぎて議論する気にもならないが、

いつぞやの歌舞伎のプリンスの問題といい、

「伝統芸能」はこういう事が「伝統」なのだろう。

さて、蕎麦を食ってこよう。