歌詞の意味

先日、大学の同窓会があったのですが、

それがきっかけかどうか、最近頭の中でずっと流れている曲があります。

友人が浜田省吾を好きだったのか、

彼の車に乗せてもらうとこの曲がよくかかっていたように思います。

しかし、部分的にしか歌詞を知らず、

その部分だけが最近頭の中で繰り返されているのです。

 

ジェラシー,嵐のようなジェラシー

あの娘が誰か他のヤツと街角で腕を組み歩いていたそれだけさ

誰かオレを静かに眠らせてくれ、もう疲れた。

走れない、もう走れない、オレの胸を打ち抜いてくれ

 

この台詞を良く覚えていると言うか、

以前からこの辺りしか知らないのですが、

この歌詞から私が勝手に想像していたのは

恋人が誰かとデート(浮気)をしているのを見かけて

あるいは自分から去って行く恋人の事を思い

自暴自棄になっている男の姿でした。

 

いまはネットを使えば何でも分かる時代ですので

この歌詞を検索してみました。

見つけました。

で、歌詞を読んで愕然としました。

想像していたのと全く違う。

全く違うというのは言いすぎかも知れませんが、

想像していた絵が全く違っていた。

というか、この歌詞はかなり異常だし危なすぎる。

 

いやあ、これだけ意味のしっかりしていそうな文章でありながら

文脈によって見え方が全く違ってくるってことで、

今更ながらに意味の相対性に感じ入った時間でした。

 

ちなみに歌は浜田省吾「パーキングメーターに気をつけろ」です。

気になる方は検索してみてください。

もしかしたら私がこの方面に感受性が強すぎるだけで、

皆さんはこの歌詞を呼んでも「異常・危ない」とは感じないかも知れませんね。

 

車でこの曲をかけていたテッチャンも、

バンコと名付けられた牛のキャラクターが有名で、

敷地内に宮殿を持つ食品会社で出世しているそうです。