治外法権?

もう何十年も前から思っていることがある。スポーツ施設や学校・大学などの中は「治外法権」なんだろうか?もう亡くなったのでここであげるのも躊躇われるのだが、阪神で熱血監督として知られた某人が判定に抗議して審判に暴力行為を働いたことがテレビを通じて全国に報道されていた。審判は怪我もしている。これが日本国の法律で裁かれない。プロ野球機構による「罰金」とか「出場停止」程度の罰則が与えられる程度だ。その他のスポーツの試合でも暴力行為が行なわれているのは、いまだにたびたび目にする。あるいは、この数日ネットから拡散した動画に校内でのいじめ?がある。動画を見る限り、「いじめ」の範疇を逸脱した明確な「暴行」であると感じられるし、被害者が傷を負っていれば「傷害」である。刑法犯として裁かれなければならないレベルのことだ。倒れている人間の頭部を蹴るって、一歩間違えたら死に至らしめる非道な行為である。「殺人未遂」として裁かれてもまったくおかしくない。しかし、学校側は「いじめに該当する行為の可能性」みたいな表現で説明していた。個人の正義感で「私刑」にするのは許されることではない。名前や住所、顔写真まで全国に晒されるような、その「罪」には到底相当しない過剰な「罰」を受けることだってある。その意味でも、法律で「公平」に裁きを受けることが重要なのではないだろうか。気に入らなければ暴力に及んでも許される状況は法治主義国家としては異常だと感じて仕方ない。