タケノコとワラビ

タケノコは大きな寸胴鍋で糠と共に炊いたあと一晩おいてアク抜きは完了!皮を剥き、姫皮を取り分けました。姫皮でタケノコご飯を炊きます。これが美味しい!!ただ、さすがに食感が足りないので、タケノコ本体を切っているときにでた「端切れ」も短冊に切って投入します。

ワラビのアク抜きもしました。重曹を振りかけたワラビに熱湯を注ぎ入れ一晩漬け置いてアク抜きは完了です.あくぬきには毎年苦労します。というのも、重曹を入れる量がよくわからないので、適当にしちゃうのですが、しっかりアクを抜きたいと思って重曹を入れすぎるとワラビの軸が融けます。だから、今年は「少々アクが残っていてもそれは風味だ!」と割り切って重曹を少なめにしてみました(そもそも決まった量を知らないので、「気持ち少なめ」って感じなのですが、普段は「気持ち多め」なので、今年は普段の半量くらいでしょうか?)。まだ食べられないのでどれだけアクが抜けたかわかりませんが、いつもどおりドス黒い深緑色の汁が出ています。今日一日、水に色が出なくなるまで水換えを繰り返して完了です.タケノコ同様に出汁でさっと炊きます。

ワラビは、アクを抜かずにそのまま天ぷらにするのが一番美味しいです。ただ、ウチでは揚げ物をしないのでもっぱら「出汁であっさり」になります。これはこれで見た目も綺麗なのでいいのですが、やはりワラビの苦味をバシッと味わうには天ぷらですね。

まあ、今日はここまででしょう。それにしても鍋がない。ボールも総動員しても足りない。