「葉桜の季節に君を想うということ」
歌野昌午さんの本のタイトルです。
美しい題名ですが、推理小説です。
毎年、桜が散り薄緑の葉が目立ちはじめる季節になると
この本のことを思い出します。
この本を読んだ当時(おそらく2003年)の帯の文句が、
「最後の1ページまで目をはなすな!」でした。
感想は、「びっくりするぐらい「映像化不可能」なお話だっ。」でした。
正確に言うと、「映像化できるけど、映像化したら残念なことになる」感じです。
興味のある方は、ぜひ読んでみてください。
(「葉桜の季節に〜」は、2004年「このミステリーがすごい!」で第1位獲得し、その他にも賞をずいぶんとったそうで、現在の帯は「○○賞受賞作品!」になってるみたいです。)
桜の季節は、満開だと坂口安吾の「桜の森の満開の下」を思い出し、
葉桜になれば、「葉桜の季節に〜」を思い出すので、忙しいです。
どちらも、思い出すとちょっと複雑な気持ち(方向性は全く異なるのですが)に
なりますしね。
ここまでを一週間前に書いていたのですが、
なんやかんやで「素人のたわごと」にあげるのを怠けていました。
なので写真は、一週間前の桜の木の様子です
今は、すっかり緑の匂いも濃くなってきていますよ。
そうそう、今度横浜に行くのですが、
「横浜のおすすめ」ってなにかありますか。
数年前に一度だけ行ったことがあるんですが、
「オカピの足ソックス」を買うかどうかでえらい悩んだことぐらいしか
記憶にないのです。(結局買わずでした)
今回はそんなことにならないようにしたいので、
横浜通の方、横浜玄人の方、情報ください。
きよーけんのしゅーまいべんとー。
「薮の中」も桜の森の話じゃなかったっけ??あれは額面通り「薮」の中だったかなあ?「羅生門」の中で映像的に桜が満開だったような気がしているのは何かの錯覚かもしれないなあ。坂口安吾とだぶっているかも・・・。
では、ラボのお土産はシュウマイにします。
ハナミズキやフジの季節になりましたね。
ソメイヨシノを見ると、梶井基次郎の「櫻の樹の下には」を思い出します。
八重桜を見ると、桜餅みたいで美味しそうと思います。
横浜へ行かれるのですね!
かなり前に行ったので、情報は古すぎるんですけど、
今の季節なら、向ヶ丘遊園のバラ園が良さそうです。
遊園地は閉園したけど、バラ園は残ったって聞きました。
レトロな雰囲気でなかなか居心地が良かったです。
調べたら「生田緑地ばら苑」に名前が変わってました。
http://www.ikuta-rose.jp/index.html
開苑は5/14からでした…
その上、横浜から結構遠かったです…
記憶ってかなり曖昧、役立たず情報でした…
オカピの足ソックス、興味津々です。
ばら苑よさそうですね。14日かあ、残念です。
横浜は、遠いですよね。
友人に会いに行くのが一番の目的なので、
とりあえずそれをはたして、
あとは中華街に行く感じでどうかしらと計画中です。
オカピの足ソックスは・・・買ってきます。
まだ、売ってるのかしら。