大根の皮

おでんスパイラルが続いている。したがって大根の消費も地味に増えている。私は、大根の皮を厚めに剥く。輪切りにしたら外側から3〜5mmくらいのところに線が見えるのだが、この線の内と外では食感が違うのでここで皮を剥くのだ。だから、剥いた大根はかなり細くなる。勿体無いような気がするが、剥いた皮を私は切り干し大根にするのでまあ許されるだろう。長さ5〜8cmで厚さと幅を3〜5mmくらいの千切りにしてカラカラになるまで干す。一定量がたまったら、薄揚げと一緒に薄味の出汁でさっと炊いて食べる。これがうまい。酒のいい肴になる。だから、皮を厚く剥いても無駄がないのだ。