少年よ大志を抱け
Boys, be ambitious!
札幌農学校のクラーク博士の言葉とされている。この言葉だけでも十分に示唆に富んでいるのだが、個人的には続く”like this old man”に想いを馳せる。同様に、上杉鷹山の「なせばなる成さねばならぬ何事も」も有名であるが、続く「成らぬは人の為さぬなりけり」の方に心が動く。言いたいこととしてはどちらも前段で完結しているように思えるのだが、「下の句」があってこそ、この言葉の本当の意味が見えていると感じる。偉そうにいうものの、いつもの如く、では「お前ができているのか!と問われると何も言い返せない。不惑を過ぎて二十年、まだまだ惑いまくっているなあ。