久しぶりの再会
アメリカ時代のボスが神戸の学会に来られていてお会いした。久しぶりに懐かしい話をたくさんさせていただいた。先日書いたことだが、goosecoidという重要な遺伝子を発見したことで名を馳せた方である。もちろん他にも良い仕事をたくさんなさってこられたのだが、この人といえばgoosecoidだろう。
このところ「一期一会」を常に感じながら生活している。研究生活を送っていると研究者仲間にも「また会える」と何の根拠もなく考えるのだが、研究もあと少しとなった今は「この人と会うのもこれで最後かも知れないなあ」といつも思っている。だからと言って寂しいとかいう感情はない。むしろ人付き合いは苦手な方(一人の時間が好き)なので「楽になる」と感じることすらある。でも、久しぶりに昔を懐かしむ時間も捨て難いかも知れないな。
来年4月以降は今のメールアドレスが使えなくなる。まだガラケーから抜け出せていないので、どこかでスマホにしなくてはならないだろうが、その時にはメールアドレスと共に電話番号も変更しようかとも考えている。こういうことをきっかけに少しずつ人間関係の断捨離も進んでいくのだろう。