日本のいちばん長い日

昨日は休みを頂いて映画を見に行った。

英語のThe longest dayは「史上最大の作戦」だったなと思いつつ、

我が国のいちばん長い日について考えてみようと思い鑑賞した。

 

よくででた映画だったと思う。

淡々と時間が流れるだけの物語を映像化するのは大変だったと思うのだが

2時間を越える時間がまったく長いとも思わせない作りようは

ただただ素晴らしいと思った。

特にモックンの昭和天皇、いやあこれは素晴らしい。

 

良かったと思うのと同時に、

見る人の背景によって意見が異なる映画だろうなとも感じた。

先の大戦について、昭和天皇について、皇室について、

日本国のあり方について、帝国陸軍について、

それぞれが持つ思想信条によって、

あるいはこの時代の知識の違いで、

感じ方が正反対になるかもしれないとすら思った。

 

私は、この辺りの思想信条や知識を持たない

若い人たちに見てもらい、その感想を聞きたいなと思った。

この映画を見て何をどのように感じるのだろう?