英語の否定形

「ことば論」では英語の構造と感覚について私見を述べた。

ふざけた考え方だとお感じの方もおられるだろう。

では、これはいかがだろうか?

「英語には否定形はない!」だ。

「橋本、ついに気が狂ったのか?」と思われるかもしれない。

まあ、ちょっとアホな話である。

 

ことば論でbe動詞は等号(イコール)だと書いた。

be動詞の前と後が等しいということだ。

I am a boy.は「I=a boy」である。

では、I am not a boy.はどうだろう?

これを「I=not a boy」と考えるわけだ。

要するに否定の構文と考えるのではなく、

常に肯定文であり、「私」と「少年ではない」がイコールだということである。

 

では、否定の命令形はどう考えるべきなのだろうか?

Don’t give him a pen.を考える場合にも

Do!という命令形があり、

「何をするのか?」の部分にnot give him a penが対応するという考え方だ。

 

この考え方が正しいなどと主張するつもりはないのだが、

私が英語を話し、あるいは英語を書くときには何となくこんな感覚が頭にできている。

実際にYou had better stay up late.を否定にすると

You had better not stay up late.となるわけで、

このようなnotの使われ方は英語の中には頻繁に出てくる。

まあ屁理屈かな?