クリスティ

中学生の頃，アガサ＝クリスティが好きでした。

たぶん、早川ミステリ文庫の赤い背表紙の本をすべて持っていたのではないでしょうか。

いまクリスティを読み返しています。

たくさん読みましたが大半を覚えていませんから新鮮な感覚です。

遠い記憶を呼び起こすと、一番印象深かったのは「葬儀を終えて」だったように思います。

なんだか驚いたことを覚えていますが内容はきれいさっぱり頭から消えてます。

今回、題名すら覚えていない小説を中心に読んでいます。

「ポケットにライ麦を」と「五匹の子豚」を読みました。

さすがクリスティ！と思える作品ですが、

この歳になって読み返すと、おそらく中学生の頃とは違う読み方をしているのでしょうか、

細かいところに「うまいなあ」と感じ入ります。

いまは「白昼の悪魔」です。

通勤電車と夜の酒場で読んでます。

おそらく今日中には読み終えるでしょう。

まだまったく犯人が分かりません。