教員研修
昨日、生命誌研究館で大阪府教育センター主催の教員研修が行なわれ、
午後に橋本が講演をさせていただいた。
主催者から「時間無制限で」と依頼を受けてのものだ。
普通に発生学の話から始まり,進化の話が紛れ込んで、
そこに遺伝子の話も参入しなんでもありの状態になったが、
生きものはすべての要素を取り込んで語られるべきものだろうから、
これはある意味では正しい話になったのかもしれない。
結局、1時前から始まり部屋に戻ったのは5時半だったから、
軽く4時間くらいは話をさせていただいたことになるのだろうか?
高校の先生に話をさせていただくのは楽しい。
それは、ある程度その分野をご存知なので背景の説明や解説をする必要がなく、
質疑応答でもいきなり難しい言葉を使ってもそこそこご理解いただけるからである。
もちろんその言葉をご存じない場合もあるのだが、
それは説明すればことは足りる。
終わって席に戻ったときには変な精神状態で、
ランナーズハイとかみたいな感じで脳が興奮していたように思う。