貧乏性

つい10分ほど前にサッカーギリシャ戦がキックオフです。

一部の勇士は早くから集まって一緒に観戦している模様です。

で、「皆でワイワイ」が苦手な私はデスク前でいつものようにゴソゴソしています。

 

話変わって、私は変なところでものすごく貧乏性です。

たとえばワインなどでも同じビンテージを数本買ったりします。

一本数万円のものでも最低二本買うことがよくあります。

で、普通に飲むのですが、残り一本になったら途端に飲めなくなります。

これはそのワインの値段の問題というよりも、

最後の一本を飲むことができないのです。

だから5千円くらいのワインが一本残っていて、

数万円のワインが二本残っていたら、

間違いなく高い方のワインから開けます。

 

昨年、生まれて初めて自分で梅干しを漬けました。

なかなか美味しくできたと思います。

周囲に配っても評判は良かったと感じます。

で、何となく計算したら、毎日一個ずつ食べたら一年でなくなることに気付きました。

そう気付いたらおいそれとは手を出せなくなりました。

梅酒も同じで、昨年の梅酒が美味しいのですが、

これを飲んだら終わりだと変な強迫観念に襲われて、

欲しくても我慢の状態でした。

で、今年、梅酒と梅干しを昨年よりも多く漬けました。

これが完成した暁には昨年のに手を付けられるような気がします。

いや、長期熟成ものにはもったいなくて手が出せないかもしれない・・・・・。

 

似たような例は枚挙にいとまがありません。

私は、個人的に親しい方はよくご存知なのですが、

ものすごく金遣いはいい方です。

だから、金銭的な意味で貧乏臭くはないと思います。

でも、なにかしらどこかに変な価値観があるようで、

周囲からは無茶な無駄遣いに見える支払いを平気でするくせに、

どうしてそこをケチるのだろう?と不思議がられることもしばしばです。

自分でもよくわかりません。

なんなんでしょうか?