学会が終わりました
いつもながら遺伝子と分子が多数を占める学会で、
私の好みの「古典的な発生現象」に関する話はあまりありませんでした。
しかし、いくつか面白い話もあり、
収穫はあったように思います。
また、自分たちの仕事をゆっくり考えながら
あたらしい方向へと進める一つのきっかけにできればいいかなと
少しだけきっかけにできる内容でした。
それと、大学院時代の同級生にも会えました。
「久しぶり、いま何やってんの?」と聞いた時の答えが「ゴルジ体」。
もちろん私は「・・・・・・・」でした。
彼は、大学院時代にはいちおう発生学を掲げた研究室にいたはずなのですが、
私とどこかで入れ替わったような感じなのかな?
今回の学会が、発生生物学会と細胞生物学会の共同開催だったので
本来なら絶対に出会う事のない二人が出会ったという感じなのかも知れません。
まあ、何となく懐かしい気がしました。