アルコール

某歌舞伎役者が酒の上のトラブルで問題になっている。

なんだかはっきりしない会見もして

それもまたいろんな報道につながっているようだ。

報道によれば彼はかなり酒に強いようだ。

だからこそのトラブルなのかもしれない。

 

最近になって思うことがある。

私もおそらく酒には強い。

全盛期の半分くらいしか平均しては飲めないが、

それでも、イタめしを食べにいけば一人でワインを2本は飲むし、

そば屋でも5〜6合の日本酒を飲んで、

次に飲みにいくこともある。

で、最近思うことだが、

酒に強いとは酒に関する一部の臓器が強いことで

それ以外の臓器は高濃度の血中アルコールにダメージを受けている。

だから、酒に弱い人よりも別の内臓性疾患にかかりやすいのかもしれない。

私は、酒を飲み始めたときにはいくら飲んでも記憶がなくなることはなかった。

酔いつぶれて先輩に背負われて送ってもらっているときにも

そのときの光景を鮮明に覚えているのだ。

だから、その頃の私は、飲んで記憶がないという人を信じていなかった。

しかし、ある時に全く記憶を失った。

もう完全に!である。

気づいたら自分の部屋で寝ていたが目覚めるまでの12時間の記憶がない。

それ以来、記憶を飛ばすことはある意味で日常茶飯事なっている。

飲み過ぎていなくても覚えていないことが多々ある。

暦年の酒で脳細胞が死んでいっているからなのかもしれないと思っている。

頭が痛い、気分が悪いなどなど、

私は俗にいう二日酔いを経験したことがない。

これが体にも、そしておそらく脳みそにも悪いのだろう。

 

飲まないこと、それは普通にできるのだが、

適度に飲むことを私はできない。

飲む時には行くとこまで行ってしまう。

いい年なのだから、大人の飲み方を勉強しなければならないなあ。

 

などということを一連の歌舞伎役者の報道を見て感じた。

明日の鍋の会では・・・またのむんだろうなあ。