キムチできました

今年は白菜が悪くてキムチを漬けられずにいましたが

神鍋高原から立派な白菜を送ってもらい

ようやくキムチの漬込みが終了しました。

これで当分のキムチは確保できました。

 

例年、私は牡蠣のキムチも作っています。

レストランでも食中毒を出すような材料なので

初めて作った時には他人に食べさせるのが怖くて

まず自分が食べて数日間様子を見ました。

その次に、補助員に毒味をしてもらい、

最後に補助員のご家族にも試してもらって安全を確かめました。

それから4年間、毎年作っていますがまだ食あたりを出していませんので

おそらく作り方に問題はないということなのでしょう。

 

キムチは、漬けてから時間がたつごとに発酵が進み酸味が強くなって来ます。

韓国ではその味わいの変化で季節を感じるらしいのです。

最初はそのまま食べ、酸っぱくなってくると炒め物や鍋に使います。

白菜の場合はそれぞれに美味しいのですが、

個人の感想では牡蠣のキムチは酸っぱくなると美味しくありません。

というか、牡蠣を使って酸っぱいと腐っているような気持ちになって

味を楽しめないのです。

だから、牡蠣キムチは受注生産としています。

で、作ってから2週間以内に食べてもらっています。

 

この牡蠣キムチが実に日本酒に合うのです。

牡蠣のキムチをつまみつつぬる燗をチビリとやる、

もうたまりません。

冬の醍醐味ですね。