映画あれこれ

週末にジェイソンボーン3部作を見ました。

軽快なアクション映画でまずまず楽しめました。

ただ、これは3作ぶっ続けで見たほうがいい映画だと思います。

特に2作目なんか、あらゆる意味で中途半端な感じで、

もちろんそれは、3作目への伏線になっていたりするのですが

それは3作目を見なければ分からないわけですから

2作目だけを見たら「なんかドタバタして終わった」感が否めないと思います。

 

初めてのものに出会った衝撃ってありますよね。

私は学生時代にダイハードと出会いました。

いやあ、もう興奮の連続でしばらく夢にまで出てきたものです。

微妙に登場人物が絡んだりするところもありますが、

ダイハードは完全に一話完結ものだと思います。

で、どれも好きなのですが3作目だけは好きになれない。

理由は分かりません。

なんだか無理に映画を作っている感じがするのかも知れません。

 

ヒッチコックのサイコはよかった。

原作を読んだら映像化不可能だと思うのですが、

さすがにヒッチコック、腕が違うというところでしょうか。

サイコも、テレビシリーズも入れて4作できましたが

個人的には3作完結で終わって欲しかったかな。

2作目のこってり感と3作目のあっさり感で終わったら

3作ともに味がある出終わったように思います。

ただし、人それぞれ好みは違うのであくまでも橋本個人の意見です。

 

シリーズ物でいけば、ゴッドファーザー3部作もなかなかですね。

一般には3作目が駄作だと言われますが、

私はあれもよかったともいます。

先日の映画祭で最優秀作品賞を取ったソフィアコッポラも

なかなか素敵な感じでしたし。

しかし、お父ちゃんの前で演技するってどういう気分なんだろ?

 

映画って、何かの思い込みで記憶している事があります。

ベンハーって、小さい頃に見た記憶はあるのですが、

まさかあんな映画だったなんて、あらためて見るまで知らなかった。

この映画で知った言葉は英語ではなく日本語です。

「業病」って言葉、皆さんはご存知ですか?

この映画の字幕でハンセン病の事を言っていました。

言葉自体に時代を感じさせます

(というか、今この言葉を使ったら大変な事になりそうだ)。

 

う〜ん、まとまりがなくなってしまったので、今回はこの辺りで。