音楽

私がカラオケに行くとかならず洋楽を歌います。

いまでも新地のとあるカラオケホールに行ってます。

ここはマスターが生ギターで歌わせてくれるので好きな店です。

 

洋楽を歌うと「ええかっこして」と陰で言われる事もありますが、

歌う理由は単純で日本の歌をほとんど知らないからです。

けみすとりー、びいず、らるくあんしえる・・・・

なんか聞いた事のある名前を並べましたが

グループなのかソロなのか、男性なのか女性なのかも知りません。

しんぐらいくとーきんぐなんて、歌手名なのか曲名なのかすら分からない。

もちろん、古いのか新しいのかすらまったくわからないし、

宇多田ヒカルなんてお母ちゃんの方なら知っているのになあって思います。

 

中学くらいまではベストテン番組が盛んでしたから

主に歌謡曲を聴いて私は育ちました。

ですから、その頃の歌なら歌えると思います。

山口百恵や西城秀樹などなど、たぶん歌詞を見れば歌えるでしょう。

洋楽との出会いは中学の頃ジョンデンバーでした。

高校に入ってから本格的に洋楽を聴くようになりました。

それも、その頃の流行というよりはすでに歴史になっているような曲、

クロスビー・スティルス・ナッシュ&ヤングとかジャニスジョップリンに

ベルベットアンダーグラウンド、イーグルス、キングクリムゾン,ジョニミッチェル、

キースリチャード、ドクタージョン・・・。

それから、その頃の流行の曲、

ビリージョエル、ホール&オーツ、マドンナ、アハ、シカゴ、REOスピードワゴン

クイーン、スティックス・・・もう何でもありでした。

 

大学に入った頃に衝撃的な出会いをしました。

トーキングヘッズです。

リメインインライツを聞いたときの感動を言葉にはできません。

そして、伝説のライブ映像ストップメイキングセンス。

いまでもたまに家でワインを片手にこの映画を見てます。

 

もう一つの出会いはトムウエイツです。

彼のレインドッグスはいまでもオールタイムベスト。

ジャンルがいろいろありますのでベストも何曲かありますが

酒を飲みながら聴く曲としてはこれを超えるものはありません。

部屋を徹底的に暗くして、スコッチかラムをショットで飲みながら

BGMで流すにはトムウエイツ以外に考えられない。

本当はバーボンが合うのだろうけど

バーボンをあまり好まないのでスコッチで代用してます。

 

大学生の頃、たぶん巷ではディスコブームだったと思いますが、

私もディスコ音楽に傾倒したときがあります。

レコード屋さんに通っては12インチシングルを闇雲に買ってました。

いまでも親元には(捨てられてなければ)100枚くらいあるのじゃなかったかな?

(実は、明日のジョー初版本全20冊を知らない間に捨てられた事があるので・・・)。

 

いまは、レコードプレーヤーが欲しいと思います。

昔のレコードをゆっくり聴きたい。

針を落としてから音楽が始まるまでの小さなノイズの入った時間が最高です。

音楽にもよると思いますが、

たとえばルーリードなんかは雑音まじりのレコードの方が良いと思う。

 

でも、レコードプレーヤーはおろか

ウチには音楽を聴けるものが何もありません。

強いて言えばPCにCDを入れて聞くのが関の山です。

マニアではないので音にそれほどのこだわりがある訳ではない。

最低限の機械でいいから欲しいなあなんて思います。

私の場合、ひと月だけでも外食をやめたら買えるのでしょうが・・・。