遺伝子教?

海水浴前の近藤滋さんとのやり取りです。

 

近藤「せっかくだから、橋本研からの参加者もあってもよいかなあ、と思うのですが、いかがでしょうか?遺伝子が嫌いな(と言いつつ遺伝子を使った実験をしている)ラボどおし、波長が合うかもしれません。」

はしもち「ウチの研究室は現在M1の可愛い女性が一人だけなので、まだまだ橋本のややこしい思想に洗脳できておりませんが、参加する方向で考えさせましょう。」

近藤「洗脳には時間がかかりますからね。ゆっくり洗脳してあげてください。くれぐれも、遺伝子教に染まらないように。」

はしもち「・・・・」

 

我々らしいいつもの会話なのですが、このペースに巻き込まれるのは怖い。

近藤さんは何をいってももう大丈夫でしょうが、

私はヘタなことを言うと抹殺される恐れがあります。

絶対的多数を占めている遺伝子教の信者には偉い先生もたくさんいらっしゃいますから、

自分の主張は隠れてこそこそやらないと怖いです。

そういえば近藤さんに招かれてセミナーをしたときも

「遺伝子が大嫌いな発生学者」と紹介され、

聴衆には偉い先生もいらっしゃると言うのに・・・

本当に冷や汗ものでした。

しかし、近藤さんの言はその通り真実なので否定できない弱みはあります。

今のところ、話をしていて一番話題が合うのはおそらく彼ですからね。

なお、結果としてははしもとの連絡ミスにより

ウチの学生さんの参加はありませんでした。