酒の飲み方1

酒は飲んですぐに何かが起こるのもではありません。

 

飲んで30分くらいは何ともない事が多い。

だから一気飲みは怖いのです。

ある程度の量を一気に飲んでも飲んだ直後は比較的何ともない。

で、なめていると30分もしたら最初のアルコールが一気に回ってくる。

一気飲みしたあと何ともないからと安心してさらに飲んでいると

1時間後には動けなくなるし、ヘタすれば急性アル中で救急車のお世話にもなりかねません。

だから、昨日のちゃんこのときの丼酒が怖かったのです。

 

 

私は梅田(大阪駅近辺)で夕食をとります。

家は須磨なので飲み終えてから家の扉を空けるまで1時間はかかります。

で、たまにあるのが、そろそろ酒をやめて帰ろうと思っている時に

何を思ったか店のご主人が酒をごちそうしてくれたりします。

サービスなのは分かっていますが、

ひどい時には酎ハイを飲むときの大きめのタンブラーに

なみなみと焼酎を入れられたりするのです。

いくら多くてもゆっくり飲めば問題ありませんが、

電車の時間もありますから、比較的急ピッチで、

ヘタをすれば一気飲みに近い感じでそのグラスを空けます。

もちろんそのときはなんともありません。

問題は、電車の中なのです。

電車に揺られて20〜30分もしたらその酒が一気に体内で暴れ出します。

もう瞬間的に気絶して、ハッと気付いたら視界には城が映ります。

城くらいなら何とかなるのですが、私の名前に関わりのある土地まで行ってしまう危険もあり、

しかも、戻る電車がないという悲惨な事を引き起こします。

だから、どうか帰り間際の酒のサービスはやめてください!