今日は
この数年通っていた韓国料理の店で働いていた中国人のお姉さんとピザ&パスタを食べに行きます(残念ながら二人きりではありません)。日本の大学に通って修士号を取得し、この4月から日本で就職した女性で、もちろん日本語も達者です。3月にも十三の焼肉屋に行きましたが(残念ながら二人きりではありません)、今日が2回目の会食となります。
お姉さんが働いていた「韓国料理店」は、中国東北部の出身の中国人が経営しています。北朝鮮に近く朝鮮民族も多い場所なので、私たちが普通に考える「中華料理」よりは朝鮮料理の方向に寄っているため「韓国料理店」と銘打っているのでしょうが、まあ全体的に中華料理のような気はします。そういえば、高槻にも中国人の夫婦が経営している中華料理屋さんがありました。よく帰りに入店して隅っこの席で紹興酒を飲みながら読書してました。メニューにあるものは頼まず、「辛いもの」とお願いしたら何か適当に作ってくれましたが、そこの料理も「東北」っぽかったな。アメリカで初めて食べた「ジャジャ麺」も中国人のお店だったし、アメリカでワインを教えてもらったイタリア料理店もかなり北のあたりから来たシェフが作っていたので私たちが普通に想像するピザ・パスタといった「イタリア料理」ではなく、テーブルにナイフ・フォークが並んで一皿ずつ供されるフランス料理やドイツ料理のような感じだったし、陸続きの場所は国境も曖昧なのでしょうね。