干し柿

毎年、晩秋から初冬にかけて軒先に干し柿を吊るす。一昨年まではイモリ採りに出掛けていたので立派な渋柿をたくさんもらってきて帰ってから干した。去年からはふるさと納税とかを使って地方から渋柿を送ってもらっている。昨年は手探りだったので少ない目にしたのだが、いろんなところから送ってもらった柿が割と良かったので今年は大量の干し柿を製造している。10kg入りを2箱、数にしてどれくらいになるのかわからないのだが、とにかく大量に作っている。すでに完成したものからまだ皮を剥いていないものまである。作りたての中がまだ生っぽいものが美味しいのだが、日持ちを考えたらしっかり目に干しておきたい。小腹がすいた時のおやつには最高の一品である。甘いものには珍しく酒のアテにも良い。そういえば、アテという言葉は関西でしか通じないと聞いたが、単語の意味はア・プリオリに決まっているのではなく文脈によって単語に意味が与えられるのだから、この文脈での意味はご理解いただけると思う。