夏至だからライトダウン

昨日は夏至だったそうで・・・。

で、夏至は昼間の長さが一年で一番長い日だから

「地球温暖化の防止に向け、集客施設などが一斉に照明を落とす」らしい。

なんかきっかけとしては良いと思う。

でも、夏至だからってのが少々不思議な気持ちがする。

だって、夏至のあとの方が日没の時間が遅くなるのですから。

そういえば某局のキャスターが言っていました。

この人は数年前に太平洋で乗っていたヨットがクジラにぶつかって死にかけたそうですが、

救助されたのが日没間際で、

「この日がまさに夏至だったから助かったようなものだ」

「この日じゃなかったら間違いなく死んでいた」

ということですが、

いやいや、この日の入りだけに関していえば、

7月上旬の方が遅いですよ。

 

まあ、こんな事に苦言を呈するつもりは全くなく、

ただ、なんとなく普通の生活をしていると

6月よりも7月の方が日が長いというのは

体で知っているような気がするのですが、

知識としての「夏至」の方を脳は優先してしまって

思考停止に陥るのでしょうか?