日本士道記

山本周五郎の本の題名である。

現在では手に入らないようで古書を手に入れた。

以前に、日本婦道記について「踏み絵のような小説」だと書いた

https://hashimochi.com/archives/4935)。

「士道記」の方もまさに同じだと感じる。

これらの価値観に共感できる人が現代にどれくらいいるのだろうか?

ただ、私はこの価値観に理解を示せない人とは心からは話せないだろうなと思う。

そういう意味では、なかなかそういう人とは巡り会えない世の中だろう。